フルーツと日本酒を合わせるカクテルの素「ぽんしゅグリア」
夏場のカタルーニャの市場に昼頃に 寄って色々な食材を物色していた時の話。スペインでは昼食時間にはまだ時間があり、少し喉が乾き小腹が空いていたのですが…
アートディレクター・食文化研究家
後藤晴彦は、ある時に料理に目覚め、料理の修業をはじめたのである。妻のことを“オクサマ”とお呼びし、自身はお手伝いハルコと自称して、毎日料理作りに励んでいる。
本業は出版関連の雑誌・ムック・書籍の企画編集デザイン制作のアート・ディレクションから、企業のコンサルタントとして、商品開発からマーケティング、販促までプロデュースを手がける。お手伝いハルコのキャラクタ-で『料理王国』『日経おとなのOFF』で連載をし、『包丁の使い方とカッティング』、『街場の料理の鉄人』、『一流料理人に学ぶ懐かしごはん』などを著す。電子書籍『お手伝いハルコの料理修行』がBookLiveから配信。
調理器具から食品開発のアドバイザーや岩手県の産業創造アドバイザーに就任し、岩手県の食を中心とした復興支援のお手伝いもしている。
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フルーツと日本酒を合わせるカクテルの素「ぽんしゅグリア」
夏場のカタルーニャの市場に昼頃に 寄って色々な食材を物色していた時の話。スペインでは昼食時間にはまだ時間があり、少し喉が乾き小腹が空いていたのですが…
しょっぱいもの好きに朗報!食塩を25%カットした減塩対策醤油「いわて健民」
東北は岩手生まれの私は小さい頃から“味の濃い、塩っぱいもの好き”でした。長年の嗜好がたたって、高血圧症が要因で脳梗塞の発作を起こし入院したのです。幸…
脇屋友詞が手がけた北海道の素材を贅沢に使った「小麦麺」と「XO醤」
わが家のオクサマは編集者なのですが、今は亡き中国料理の周富徳さんと大変親しい間柄でした。周さんがまだ、聘珍楼の総料理長をしていた時代で、オクサマが…
あの日本映画界の巨匠も愛した京都縄手・かね正の「お茶漬鰻」
既に方々で紹介され尽くされている商品を取り上げるのは、多少躊躇します。また、本当に長年食べ続けているので今更という気がしますが、今回は京都の「お茶…
渋味や雑味の感じないピュアな味わい!熊本発のやさしい「和紅茶」を召し上がれ
わが家の朝は紅茶ではじまります。仕事場でも紅茶は飲みますが、どちらかというと仕事中はコーヒーの方が多いのです。紅茶はゆったりとした気持ちに、コーヒー…
甘いか塩っぱいか、十割糀みそケーキ
NHKの朝の連ドラで人気を博した『あまちゃん』で全国区になった「まめぶ汁」という料理はご存知だと思います。劇中「ビミョーだよね~」、「甘さとしょっぱさ…
古代・万葉の藻塩焼き製法が生んだ 「海人の藻塩」
どんな料理でも欠かせない調味料と聞かれたら、「絶対に塩!」とほとんどの方は答えると思います。私もぐるなびippinで過去2回、塩を紹介していました。また、…
この一店舗でしか買えない!東京の老舗「九段一口坂 さかぐち」のおかき・あられ
飛行機に乗り離陸してしばらくすると、飲み物サービスがはじまります。大のビール党の私は、当然ビールなのです。そして、ピーナッツなどが少し付きますが、こ…
日本の柿の北限甲子柿で作った仙人柿酢を使った「柿酢サイダー」
一時期「シャンパンは何が好きですか?」と聞かれると、「好きですが、シャンパンより、ビールが好きで、さらに、ビールより”三ツ矢サイダー”」と答えてい…
本物のポテトサラダ 帝国ホテルのポテトサラダが美味しいわけ
自宅でよく作って食べているのに、さらに外でもメニューにあるとついつい頼んでしまう一品があります。その名は「ポテトサラダ」です。フライドポテト、ポテト…
見直したい懐かしい煮干だし、簡単だしパック「麹屋の煮干だし」
子どもの頃、実はみそ汁が大の苦手でした。その時の原因を色々と考えたことがありました。みそ汁の味噌自体が濾していない、つぶつぶの豆味噌で、椀の底にど…
すっぽんエキスをレトルト化!京都・和久傳のピュアな「すっぽんの煮こごり」
「すっぽん」というと皆さんはどういうイメージでしょうか?好き嫌いはあるにしても、高級で高いというのは間違いではないですね。普段からよくすっぽんを食…
京都の老舗和菓子店が作った身体に優しいGI値の低い菓子「焼き鳳瑞 種まき」
京都は一度は住んでみたいと思っている町です。年に数回は京都に訪れますが、何が京都に人を引きつけるのでしょうか?古くから歴史のある町ですが、単に古い…
ナチュラルで素朴ながら濃厚なナッツの余韻!「365日×農家」のピーナッツの余韻!
子どもの頃パン屋さんの店頭で、食パンに一斗缶からジャムやピーナッツバターを塗ってもらい、そのまま歩き喰いするのが大好きでした。その中でもピーナッツバ…
いくらでもごはんが進む!京都・ぎをん「浜作」のちりめん山椒とイワシの印籠煮
今年の筍のシーズンに、木の芽(山椒の葉)の値段が高いので、園芸店から小さな鉢植えを購入して筍ごはんから筍の煮物まで、木の芽を摘んで使っていました。摘…
脂肪分が少なく、たんぱく質の豊富な赤身肉が多い岩手短角牛の「焼きハンバーグ」
最近では「岩手短角牛」というと知名度が高く高級牛のイメージですが、元々は使役牛だったのです。江戸時代に南部藩で買われていた南部牛は、岩手沿岸北部と…
ひと粒、ひと粒がうま味いっぱい!国産大豆100%納豆。
納豆ほど日本列島を二分する食材はないのはないでしようか。嫌いな人は「これは人間の食べものではない!」とまで言う始末。平安時代に中国から「鼓(クキ)」…
たっぷりのバターに包まれた風味豊かなバターサーディンの缶詰
缶詰が好きなのです。輸入食品スーパーマーケットなんかに行くと、味は判りませんがパッケージのデザインに引かれて買ってしまうのです。言い訳としては、…
播磨の風土が産んだ、3色の手延べそうめん
季節に関係なく、そうめんやひやむぎが大好きなのです。冷たくしても、温めんでも良いのですが、薬味はたっぷり用意して、少なくともいっぺんに2~3人前は食…
そのままかじりたくなる、ブレス産バターの愉悦
わが家では普段は和食中心の食事ですが、たまには洋風のものもいただいてます。シチューやポトフにステーキなどにはやはりパンが欲しくなります。別にそのま…