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ショコラティエとしての技術の高さも垣間見れる！とっておきの和と洋の良さが合わさったお菓子！
色々なチョコレートを使用したお菓子を食べてきましたが、今一番おススメしたいお土産にもピッタリなお菓子の一つをご紹介いたします。
『Chocolaterie CALVA 北鎌倉 門前』の「羊羹ショコラ」です。
オーナーである田中 二朗さんは、2000年に「内海会ジュニア技術コンクール」で金賞を受賞し、それ以降も様々なコンクールで活躍されています。最近では、2017年に行われた第7回「ワールド チョコレート マスターズ 2018」の日本国内予選大会実技審査でも2位になるなど、とても技術の高いショコラティエの一人です。
2017年に新しくお店がオープンしたということで伺った際にボンボンショコラなどおススメを教えていただく中で、「羊羹ショコラ」に出会いました。蒸し焼きにした羊羹と、カカオバリーの稀少価値の高いクリオロ種のカカオ豆のみを使ったガナッシュの2層で作られています。
羊羹とショコラを合わせたものは今までもありましたが、ここまで美味しいモノは食べたことがありませんでした。
ガナッシュと羊羹は違うレシピで作っているので、ナイフを入れてカットしたりすると、それぞれのパーツが別々になってしまったり、同じような食感にならないモノが多かったと思います。ですが、この「羊羹ショコラ」は、どちらもいいなめらかさと、切った時の断面美しさなど、とてもバランスよく作られており、技術の高さも垣間見れるお菓子だと思います。
技術的な部分は、美味しさ以外に賞味期限にも活かされています。チョコレートは時間がたつにつれ味は変わってきますが、美味しく食べられる期間を長くできるように製造方法なども毎回見直しているのだそうです。
鎌倉を訪れた時には立ち寄る価値のある、和と洋の美味しさが詰まったお菓子だと思います。
店舗名：Chocolaterie CALVA 北鎌倉 門前
郵便番号：247-0062
住所：神奈川県鎌倉市山ノ内407
電話：0467-38-6259
※掲載情報は 2018/10/09 時点のものとなります。
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キュレーター情報
チョコレートアカデミーセンター 東京
尾形剛平
1997年東京製菓学校卒業。サロン・ド・テ・スリジェ（東京都調布市）、ドゥー・シュークル（東京都江戸川区）にて修行し、渡仏。M.O.F.の称号をもつアルノー・ラエル氏を師事しパリで１年間、その後フランス、キブロンのアンリ・ルルーに移り、同店ジャポンのシェフ・パティシエとして帰国。アンリ・ルルーと提携し、日本で展開している株式会社ヨックモックの商品企画開発担当として７年間勤務。2015年4月より、バリー力レボージャパン株式会社に入社し、チョコレートアカデミーセンター東京の責任者を務める。
2006年メープルスイーツコンテスト グランプリ 優勝、2007年ガストロノミックアルパジョンコンクール ピエスアーティスティック部門 準優勝、2015年カリフォルニアピスタチオコンテスト 準優勝・優秀賞など、国内外の受賞歴多数。
