―余韻― キャラメル遣いの名人ケーキ

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―余韻― キャラメル遣いの名人ケーキ

魅惑の味覚 キャラメル、バタークリーム、アーモンドの融合

―余韻― キャラメル遣いの名人ケーキ

キャラメルは、魅惑の味覚だ。 上品な甘み、苦み、キャラメルの光沢が美しい。 表面のコーティングがつややかだ。 このつややかさ、なめらかさを生み出すのは職人の至芸だ。 シェフに聞くとこの生地にはアーモンドの粉を使っているという。 アーモンドベースのパンドジェンヌのキャラメル味。 生地作りにはかなりの手間暇をかけているのがわかる。 スポンジ生地を薄く仕上げた上に、キャラメルのバタークリームを 塗って重ねてあるのだ。 アーモンドとキャラメル、バタークリームが融合し得も言われぬ味わいだ。 口中に残るキャラメルとアーモンドの香ばしさ。 余韻だ。 日本人が思う旨さというのは食べ終わった後の余韻だと思う。 ここまで気に入ったキャラメルには滅多に出会えない。 この甘み、苦み、酸味。 キャラメル作りの腕の巧拙は砂糖のこがし方だが シェフの感性が素晴らしいのだろう。 お見事だ。 味わいの中に懐かしいものがあった。 私はこのケーキを昔からの友人、知人、とりわけ本物志向の渋めライフを楽しむ人々に贈るであろう。

―余韻― キャラメル遣いの名人ケーキ

CARAMEL PASSY

Patisserie RUE DE PASSY

※掲載情報は 2014/12/13 時点のものとなります。

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キュレーター情報

今井彰

小説家・テレビプロデューサー

今井彰

石川県輪島市の観光大使です。奥能登は食材の宝庫。輪島と連動しながら海の里、山の里の美食家垂涎の旨いものをお伝えします。ちなみに奥能登の寒ブリは震えがくるほど美味しいです。仕事はテレビプロデューサー、TOKYO MXテレビで「ようこそ櫻の国へ」を担当。昔はNHKでプロジェクトXのプロデューサー、菊池寛賞などを受賞しました。食に関する番組はたくさん作ってきました。全国ネットワークを駆使して、希少な食材や、生産者の素顔などもご紹介したいです。
もうひとつの本業は小説家です。「赤い追跡者」(新潮社)「ガラスの巨塔」(幻冬舎)
ハードな中身ですが、魂を込めました。是非読んでいただけると嬉しいです。
TOKYO FMのパーソナリティです。「サードプレイス」「今井彰のヒューマンアイ」のレギュラーを持っています。
男のダンディズムを追求する鎌倉シャツTexTeqの専属モデルをしています。
色んな仕事をしていますが、いつもベストのものを創作し、発信し、皆さんと時代を共有してゆければと願っています。一緒に愉しみましょう。

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