島根のオンリーワン商品、杜のズコット登場!

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まだ知られていない帽子の形のスイーツ、杜のズコット!

島根県は雲南市。「雲南って中国じゃないの?」という声が聞こえてきそうだが、最近はパワースポットや伝統産業の復興で人気急上昇だ。 出雲大社の南方の山間の町、といえばイメージが湧くかもしれない。たたら製鉄で有名で、映画もののけ姫の舞台ともなったところでもある。豊かな自然から生まれる、高品質な乳製品やスパイスといった 加工品に力を入れ、町あげての取り組みの効果もあってか催事や有名百貨店でも見かけることが多くなった。 その中でも簸上堂の「杜のズコット」は奥出雲雲南市産の米粉を使い、小麦粉不使用のチーズズコットで、毎日作った分が売り切れるほどの人気商品。地元のみならず、松江や広島からもお客さんが途絶えないほどの人気先日お邪魔した時にも地元のお客様で満員! 雲南市は人口39000人ほどだが、鶏は20万羽もいて豊かな環境でのびのびと育てられ、高品質の卵や牛乳を産み出す市だ。 簸上堂の杜のズコットは地元の米粉に加え、かの有名な木次乳業の牛乳や卵をバランスよく使い、やさしい味わいに仕上げている。形も可愛らしいが、風味や食感や食後感にほんのりとした「幸せ感」があり、とても美味しい。 ご当地スイーツが流行っているが、これからブレイクの予感を感じさせる逸品であることは間違いないだろう。

※掲載情報は 2014/12/13 時点のものとなります。

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キュレーター情報

嶋啓祐

フードビジネスデザイナー

嶋啓祐

全国の農村漁村をくまなく巡り、そこで使うホンモノの素材を探すことをライフワークにしています。ホンモノはいつも隠れています。全国の肥沃な土地で、頑固で不器用な生産者が作る「オーガニックな作品」を見つけて、料理人が少し手を加える。それが「ホンモノの料理」になります。毎月地方に足を運び、民泊に泊まり、地元の方々とのコミュニケーションを作るのが楽しみです。自然豊かな日本全体が食の宝庫です。自然、風土、生産者、素材、そして流通と料理人とその先にいる顧客。食に関わるすべての方が幸せになるような「デザイン」を仕事にしています。1963年に北海道は砂川(日本一になった美味しいお米ゆめぴりかの産地)で生まれ、18歳上京。大好物はイクラ、クレソン、納豆、ハーブ、苦手なのは天津丼などあんかけ系、豚足、焼酎。趣味は全国の神社巡りとご朱印集め。2018年より自宅料理コミュニティ「ビストロ嶋旅館」を主宰。

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