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「銀座に行かなきゃ買えない」スペシャル感が女心をくすぐる!
銀座、と聞くと私の脳内は「老舗」と勝手に文字変換されます。だから行くとつい、昔からあるお店で食事や買い物がしたくなるんです。中でも「資生堂パーラー」と「ウエスト」は格別。この年(40代)になった今でこそ躊躇も気負いもなく入れますが、子ども頃はどっきどきの空間でした。子どもの私にとって、この2箇所は洗練された大人のためのケーキ屋さんだったんですね。だから、デパートの食堂の方が気楽で楽しくて好きでした(笑)。
「資生堂パーラー」と言ったら、皆さん「花椿ビスケット」やチーズケーキを思い浮かべるかと思いますが、もぐもぐ部長のおすすめは、この「プティフール セック グラン」。銀座店でしか買えず、配送も不可! この“特別感”がたまらないんですね~! だから「ここぞ!」というときや、大切なクライアントへのご挨拶のときに使います。
何しろ女性というのは、「資生堂」「銀座限定」という言葉にとーにーかーく弱い(笑)!このクッキーはその2つを満たす最高峰なんですね(笑)。缶もただかわいいのではなく“モダンかわいい”ですし、開ければ形も味もとりどりのクッキーが11種類も入っていますから、ときめくこと間違いなし!
こんなかわいい説明書も。「このクッキーなんて言うの?」なんてみんなで言い合いながら食べるのも大切な楽しみの1つなんですよね~、女にとっては。
「資生堂パーラー」は紙袋もおしゃれなのがうれしいところ。華やかさとノスタルジーとモダンがほどよくからんだこのバランス感。だから女はいつの時代も「資生堂パーラー」にときめくんでしょうね!
※掲載情報は 2017/03/04 時点のものとなります。
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キュレーター情報
編集者・ライター
中田ぷう
大学卒業後、大手出版社に勤務。2004年に独立。モデルの中林美和さん、AYUMIさん、前田ゆかさん、食空間プロデューサー山本侑貴子氏、スタイリスト福田栄華氏の著書をはじめ、多くの料理本や暮らしの本のプロデュース・編集・ライティングを手がける。著書に子どものごはん作りの闘いを描いた「闘う!母ごはん」(光文社)がある。
インスタグラムでは日々の食事とおいしいものをアップしている。
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