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下鴨茶寮
料亭の昆布ふりかけ(刻みがごめ)[下鴨茶寮]
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創業1856年、京都の老舗料亭「下鴨茶寮」。平安時代から世界文化遺産・下鴨神社の包丁人を務めてきた佐治家が創業し、最近では放送作家の小山薫堂さんが同店代表となったことでも話題です。そして今年、東急プラザ銀座に「東のはなれ」をオープンされたことが、個人的にとても嬉しいニュースでした。東京の夜景を楽しみながら、京の空間の中で下鴨茶寮のおもてなしを存分に味わえる、贅を尽くした料亭です。
一皿一皿に、下鴨茶寮が創業時より大事にされている京文化の伝統と、現代文化との融合が感じられる、お料理の数々。
コース料理最後の〆の「ご飯」に至るまで、驚きがありました。
日本人の主食、「米」を主役にしたいという同店の想いが、炊き上げられた「ご飯」の美味しさに感じられます。その「ご飯」をひときわ引き立てるのが、珠玉のおかず。
中でも、北海道産「がごめ昆布」を贅沢に使用した「昆布ふりかけ」。 昆布自体の自然な旨味により、ご飯の美味しさを最大限に引き出す名脇役として、ふりかけの王道を行く美味しさに感動しました。
ご飯が美味しくなる、自然な旨味たっぷりのこの昆布ふりかけに必須の「がごめ昆布」。北海道道南のみで獲れる希少な昆布で、昆布の中でも水溶性食物繊維フコイダンを多く含み、強い粘りととろみがあります。 コースも終盤に差し掛かり、すでにお腹はいっぱい。なのに、ご飯が進み、進んでしまいます。
今回のコースでは、白いご飯にかける正攻法でいただきましたが、お茶漬けにしたり、豆腐にかけたりしても美味しいといいます。ぜひ家で試そうとお土産に頂いてきました。
こちらのふりかけ、パッケージデザインも和テイストで洗練されており、ちょっとした贈答品にぴったりな大きさです。厳選された良質な素材のふりかけは誰に贈っても喜ばれる逸品ではないでしょうか。
※掲載情報は 2016/12/19 時点のものとなります。
料理家・食アートコーディネーター
中村まりこ
SHOKUart代表
料理家
東京出身。
ELLE grumet フードクリエイター部、料理教室 鎌倉legame cooking 主宰、フードスタイリング、レシピ開発、イベント講師、食に関する記事の執筆、を中心に活動。
食に造詣の深い父とウクライナ人の母から2つの食文化を習得。世界23ヵ国で生活した高校3年間を原点に、料理の道へ。
和食材も自由に取り入れた料理ジャンルからでなく素材からボーダレスな料理を経験上を軸に独創的な組み合わせで「empirical&unleash」を表現する「SHOKUart」設立。
外国の方にむけて「私達の日常の和食を伝えたい。」思いから、日本家庭料理の料理教室 "Authentic Japanese Cooking Class" も主宰。
外国人向けのWedマガジンサイトへのレシピ提供も手掛ける。