【期間限定】まるで爽やかな海辺のような銀座菊廼舎の冨貴寄「夏色缶」

【期間限定】まるで爽やかな海辺のような銀座菊廼舎の冨貴寄「夏色缶」

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星や貝殻が涼し気な夏の夜空を思わせる夏色缶はまるで宝石箱

【期間限定】まるで爽やかな海辺のような銀座菊廼舎の冨貴寄「夏色缶」

こんにちは。料理研究家/食アートコーディネーターの中村まりこです。

東京・銀座にある創業明治23年の老舗、銀座 菊廼舎(GINZA KIKUNOYA)。

上品でいて味わい深い葛餅や江戸の贅(水ようかん)など高級贈答品としても有名ですが、今日は、和菓子職人の技とセンスが光る夏季限定の逸品、『登録商標 冨貴寄(FUKIYOSE) 夏色缶』をご紹介したいと思います。

    

冨貴寄は、爽やかな風によって吹き寄せられた色づいた葉や木の実をイメージしてデザインされた和テイストのクッキーが30種類以上、散りばめられており、幾度味わっても飽きることがないとされている大人気の商品です。


その理由として、100年以上の歴史を誇る江戸和菓子屋が創意工夫を凝らしながらも、大切にしている“心が安らぐ味わいのお菓子”の代表とも言われているから。 

 

そこにはカラフルでありながらも優しく繊細な味わいのバターを使用していない和風クッキーや和三盆、干菓子などが控えめながらにも可愛く輝いていました。

 

今の季節限定の夏色缶は、人魚が集めた海の宝石箱をイメージしたもの。

【期間限定】まるで爽やかな海辺のような銀座菊廼舎の冨貴寄「夏色缶」

 そこにはカラフルでありながらも優しく繊細な味わいのバターを使用していない和風クッキーや和三盆、干菓子などが控えめながらにも可愛く輝いていました。

【期間限定】まるで爽やかな海辺のような銀座菊廼舎の冨貴寄「夏色缶」

和食同様、味わう前に目でその美しさを楽しめるだけでなく、パッケージである缶のデザインにも見入ってしまい、開ける前に想像力がかき立てられるのもまた一つの楽しみです。


まるで洋菓子のような味わいと可愛らしさ、しかし和菓子ならではの洗練された美、繊細さ、可愛らしさも感じられるお菓子は、日本の職人技ならではないでしょうか。

 

一度手にすると、次の季節の限定商品も手にしたくなる魅力が詰まった贈る人のセンスも伝わる夏色缶。大切な方にも味わって頂きたいと思う逸品です。

※掲載情報は 2019/06/18 時点のものとなります。

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キュレーター情報

中村まりこ

料理家・食アートコーディネーター

中村まりこ

SHOKUart代表
料理家

東京出身。

ELLE grumet フードクリエイター部、料理教室 鎌倉legame cooking 主宰、フードスタイリング、レシピ開発、イベント講師、食に関する記事の執筆、を中心に活動。

食に造詣の深い父とウクライナ人の母から2つの食文化を習得。世界23ヵ国で生活した高校3年間を原点に、料理の道へ。

和食材も自由に取り入れた料理ジャンルからでなく素材からボーダレスな料理を経験上を軸に独創的な組み合わせで「empirical&unleash」を表現する「SHOKUart」設立。

外国の方にむけて「私達の日常の和食を伝えたい。」思いから、日本家庭料理の料理教室 "Authentic Japanese Cooking Class" も主宰。
外国人向けのWedマガジンサイトへのレシピ提供も手掛ける。

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