広島で誕生した、添えるだけでA級グルメに昇格する魅惑の調味料「牡蠣オリーブ油漬」

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ペッタンコな、旨味濃縮の牡蠣煎餅がベース

広島で誕生した、添えるだけでA級グルメに昇格する魅惑の調味料「牡蠣オリーブ油漬」

最近は牡蠣が大ブームです。特に冬場ともなると、各地に牡蠣小屋が期間限定オープンし、大盛況です。U字講を用いて、その中に炭を入れ、網を載せただけで調理器具が完成してしまうという気軽さもあり、東京の都心部でも味わえますたり。牡蠣の鮮度というか安全性も抜群に向上し、近年はUV殺菌に加え、超音波で余計な成分を落とすという2重殺菌が行われたりと、技術の進歩も一役買っています。そのため、冬場だけではなく一年中楽しめたりもするわけですが。そんな牡蠣を用いた素晴らしい一品に出会いました。それが「牡蠣オリーブ油漬」。広島市にある昭和28年創業の「巴屋清信」の新商品なのですが、こちらの会社、新鮮な海の幸を「しぼり焼きあげ」といって、簡単にいえば、はもとかでべら(広島では有名な魚)とかをペッタンコにして煎餅みたいに焼きあげちゃうんですね。

牡蠣煎餅とオリーブ油と香辛料が一体化

広島で誕生した、添えるだけでA級グルメに昇格する魅惑の調味料「牡蠣オリーブ油漬」

牡蠣もそうで、これはこれで商品化されているのですが、瀬戸内海で採れた牡蠣で、ペッタンコの煎餅状の「しぼり焼き牡蠣」を作ります。それを、オリーブ油漬にした商品。昨今、大流行した「食べるラー油」の中身を「しぼり焼き牡蠣」にしたと思えば分かりやすいでしょうか。パリパリの焼き牡蠣自体の旨みが濃縮&香ばしく素晴らしい美味しさなのに加えて、オリーブ油の芳醇な香りとなめらかさで作ったラー油なので、なんの料理にちょっと添えるだけで、高級料理にと進化してしまうという魅惑の調味料。辛さがぐっと控えめなので食べやすく、コチュジャンや山椒などの香辛料が程よく下支えして味のグラデーションも、秀逸。パスタに絡めたら、すぐにA級パスタに昇格。僕としては、ごはんに載せるだけで、もう十分ですけど!

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巴屋清信

※掲載情報は 2016/09/21 時点のものとなります。

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キュレーター情報

はんつ遠藤

フードジャーナリスト

はんつ遠藤

東京在住。早稲田大学教育学部卒業。海外旅行雑誌のライターを経て、テレビや雑誌、書籍などでの飲食店紹介や、飲食店プロデュースなどを行うフードジャーナリストに。ライターとして執筆、カメラマンとして撮影の両方をひとりでこなし、取材軒数は8000軒を超える。全国のご当地グルメの知識と経験を活かし、ナムコのフードテーマパーク事業にも協力し、現在、東京・大手町のご当地やきとりテイスティングパーク「全や連総本店 東京」の名誉館長も務める。『日経トレンディ』にてトレンドリーダーにも選出。「週刊大衆」「JAL(Web)」などに連載中。また近年は料理研究家としてTVラジオ雑誌などで創作レシピを紹介している。著書は『はんつ遠藤のうどんマップ東京・神奈川・埼玉・千葉』(幹書房)、『おうちラーメンかんたんレシピ30』『おうち丼ぶりかんたんレシピ30』『全国ご当地やきとり紀行』など25冊。

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