週2日のみ販売!チーズのような“幻”の「湘南のチーズケーキ」

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濃厚すぎるチーズケーキは、原材料に小麦粉が含まれないグルテンフリーでもありました。

こんにちは。料理研究家/食アートコーディネーターの中村まりこです。今回も前回に引き続き、地元発祥の人気グルメをご紹介したいと思います。

 

全国でも知る人ぞ知る「湘南のチーズケーキ」。湘南といっても、エリアが広いので実際の工房がどこにあるかというと、逗子から、あの「あかもく」が獲れる小坪漁港方面に行った所に、この工房があります。

 

このチーズケーキは一つ一つ全て手作りで作られているため、一日に70個までしか販売することが出来ないそうです。そして、工房の営業日は、なんと週2日のみ!ケーキを買いにふらっと行ってもすぐに購入できるようなものではなく、予約分のもので完売していたり、近所の人でも手に入れることが困難なのです。

 

その“幻”とも言える「湘南のチーズケーキ」は、チーズを食べているかのような濃厚な味わい。ケーキに使用しているチーズの割合はなんと6割。チーズをしっかりと使用しているということが、見た目にも伝わってくるこの白さとしっとり感と、重み。そして赤ワインとの相性もとってもいいのです。

週2日のみ販売!チーズのような“幻”の「湘南のチーズケーキ」

原材料はシンプル。シンプルなものほど、ごまかしが効かない中、全て手作業で究極に美味しいものを生み出す作り手の誠実さを、一口いただく毎に感じられます。粉っぽさを一つも感じさせないなめらかな口当たりと濃厚さ。病みつきになるというのも分かります。

 

仕事柄、どうしてもすぐ原材料を見てしまうのですが(笑)、そこには小麦粉が使われていないことが分かり、納得!と同時に、グルテンフリーと知った喜びもありちょっと得した気分です。「グルテンフリー」と打ち出していない商品で、美味しさを追究したら結果的にグルテンフリーになったという商品が、実は世の中にたくさんあると最近特に思います。

 

私はこの「湘南のチーズケーキ」をいただく時、2通りの楽しみ方でいただいているのですが、自分なりのアレンジで色々と楽しんでみる食べ方もあると思います。

 

最初にいただくカットは、この真っ白さを楽しみたいので、カットしてお皿に盛りつけてシンプルにそのままいただきます。

 

2カット目からはアレンジして、お好みのコンポートを添えていただいたり、お客様がお見えになった時は、カットの仕方にも工夫をして、写真のようにお出ししたりします。

週2日のみ販売!チーズのような“幻”の「湘南のチーズケーキ」

色を入れることで、「湘南のチーズケーキ」の魅力の一つでもある「白色」が映えるプレゼンテーションが個人的には好みですが、お好みの組み合わせ次第で、新たな美味しさの発見にも繋がる楽しみ方もあるかもしれません。


店舗名:美津橋
住所:神奈川県逗子市新宿4-14-5
連絡先:046-871-1184

湘南のチーズケーキ

美津橋 住所:神奈川県逗子市新宿4-14-5

※掲載情報は 2016/08/28 時点のものとなります。

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キュレーター情報

中村まりこ

料理家・食アートコーディネーター

中村まりこ

SHOKUart代表
料理家

東京出身。

ELLE grumet フードクリエイター部、料理教室 鎌倉legame cooking 主宰、フードスタイリング、レシピ開発、イベント講師、食に関する記事の執筆、を中心に活動。

食に造詣の深い父とウクライナ人の母から2つの食文化を習得。世界23ヵ国で生活した高校3年間を原点に、料理の道へ。

和食材も自由に取り入れた料理ジャンルからでなく素材からボーダレスな料理を経験上を軸に独創的な組み合わせで「empirical&unleash」を表現する「SHOKUart」設立。

外国の方にむけて「私達の日常の和食を伝えたい。」思いから、日本家庭料理の料理教室 "Authentic Japanese Cooking Class" も主宰。
外国人向けのWedマガジンサイトへのレシピ提供も手掛ける。

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