沖縄在来豚アグー豚のラードを使った高級感漂うオトナのちんすこう

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スペインのポルボローネのような食感のちんすこうとは?

沖縄在来豚アグー豚のラードを使った高級感漂うオトナのちんすこう

「ちんすこう」というと、沖縄のお土産でいただくことが多いですよね。「ちんすこう」は小麦粉と砂糖にラードまたはショートニングを使用したクッキーのようなお菓子です。

 

フィンガーサイズで2本袋に入ったものがポピュラーですよね。

 

今回、ご紹介したいのが「きんそこう」。名前の由来は、琉球菓子「ちんすこう」は漢字で「金楚こう(米偏に羔)」と書き、文献には「きんそこう」と「ちんすこう」と両方記されている説がありました。

 

こちらの新垣菓子店の「きんそこう」は県立北部農林高校が琉球伝統菓子の復元と普及を目指すこと」をテーマに、150年前のちんすこうの味を再現しようと調査・研究を重ね、家庭用調理油になんと沖縄の在来豚、アグー豚の脂が使われていたことがわかり、試作をし、新垣菓子店さんへ企画を持ち込み、共同開発により商品開発されたものです。


普通のラードではなくアグー豚の脂と多良間島産黒糖を使用したほろりと口どけよく、香ばしい風味がなんとも高級感漂う「きんそこう」はいつもいただく「ちんすこう」というよりもスペインのポルボローネのような食感です。

 

多良間島産黒糖を使用しているので甘さ控えめで、風味高く口の中でほどけます。

 

お土産に、お取り寄せにいかがでしょうか?

※掲載情報は 2015/12/23 時点のものとなります。

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キュレーター情報

真藤舞衣子

料理家

真藤舞衣子

料理家。東京生まれ。会社勤務を経て、1年間京都の大徳寺内某塔頭にて茶道生活や畑作業、土木作業をしながら生活。
その後、フランスのリッツエスコフィエに留学し、ディプロマ取得。東京の菓子店での勤務を経て、赤坂にカフェ&サロン「my‐an」を開店。
6年半営んだ後、ワイン醸造家との結婚を機に山梨へ移住。
現在は、東京と山梨で料理教室の主催や店舗プロデュース、レシピ開発などを手がけるほか、南部地方の手打ち麺「ひっつみ」を広める活動や食育の講座、子どもイベントなども行い、2014年には、山梨に「my‐an」を再オープン。身体が元気になれる食を提供している。
著書は「簡単みそづくりからはじめる魔法のこうじレシピ」(平凡社)
「和えもの」「SCONE & CAKE」(主婦と生活社)
「ざくざく焼き菓子」(文化出版局)など著書多数。
根っからの食いしん坊で無駄な食事をしないのがモットー。

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