ご紹介した商品はこちら
ご紹介した商品はこちら
老舗うどん屋 「にし家」
お歳暮にどうぞ!にし家の登録商標 全17種の具材の名物海鮮鍋【う…
商品詳細を見る
先日、「浪花そば」の『九条ねぎ 鴨そばすき』をご紹介しましたが、今回は系列店である「にし家」の『うどんちり』をご紹介します。
にし家は昭和32年に大阪・心斎橋に創業。大阪に2店舗を展開し、看板メニューの『うどんちり』は登録商標を取得。関西を中心に、よく知られています。関東在住の私はうどんちりを初体験。その魅力をレポートしたいと思います!
今回ご紹介するにし家のうどんちりは2人前で、冷蔵便で届きます。消費期限は発送日より2日間。先日ご紹介した「鴨そばすき」同様に、ご注文の際は、受け取った日にお召し上がりいただけるように予定を組んでおきましょう。
箱を開けると、中には豪華絢爛な具材がたっぷり!
▲上段左から
はまぐり、車海老、すだち、鶏肉
つくね、粟麩、糸こんにゃく、湯葉、白菜、生麩
大根、椎茸煮、人参、きぬさや、みつば、焼穴子、ひろうす
うどんや薬味(青ねぎ、もみじおろし)もついて、充実した内容ですね。
お出汁はいわし、さば、そうだかつおの削り節をブレンドし、醤油と砂糖で味を調えています。鴨そばすきとは少し違った味わいで、期待が高まります。
同封のレシピを読みながら、うどんちりの調理を始めていきましょう。
1) うどんを予め水でほぐしておきます。
2) お出汁にはまぐりを入れ、お出汁が沸騰したら先ずははまぐりをいただきます。
3) つくね、鶏肉、車海老など旨味が出る具材を先に入れ、続いて野菜を入れます。
4) 具材の出汁が出たころに、うどんを入れていただきます。
うどんちりのお出汁からは、魚の香りがふんわり漂います。煮えたはまぐりを一口いただくと、まさに旨味の大洪水!! お出汁とはまぐりだけなのに、これほどまでに美味しいとは……はまぐりの身はぷりぷりで生臭みもなく、貝類が苦手な方にも感動していただけるはずです。車海老や鶏肉も食感が良く、素材の良さを存分に楽しめます。
白菜や大根などの鍋料理には定番の野菜も、うどんちりでいただくと贅沢に。個人的には、あらゆる旨味を吸ったひろうす(がんもどき)が言葉にならないほど美味しくて感動してしまいました。
そして、うどんちりの特徴といえばこちらの「ちり酢」。醬油をベースにすだち、ゆこう、ゆずで香り付けした特製のポン酢で、具材をそのままお出汁でいただくのはもちろん、ちり酢につけても美味しくいただけます。酸味がまろやかで、これだけで売っていたら絶対に買いたいと思ってしまうほど絶品のちり酢。お肉にも、魚介にも、野菜にもよく合う美味しさで、うどんちりの影の主役とも言えます。
薬味もお忘れなく。青ねぎは香りよく、もみじおろしはしっかりと辛味があり、味変には欠かせませんね。
〆はおうどんで。少し太めの大阪うどんは、にし家の特製。お出汁で温めていただくと、たまらない美味しさです。鴨そばすきのおそばに負けず劣らず、こちらのうどんも感動モノです。我が家では最後に卵とじうどんにして、お出汁の美味しさをまるごといただきました。
にし家の「うどんちり」は、全17種類の具材だけでなく、薬味やお箸も付いているので、お鍋とコンロさえあればお召し上がりいただけます。冬の贈り物にはもちろん、ホームパーティーでお出ししたら歓声が上がること間違いなしの絶品お鍋料理です。
現在、にし家は大阪市内に2店舗を展開しています。ランチタイムはリーズナブルな定食やセットメニュー、ディナータイムはコースメニューもお楽しみいただけます。本店には個室もあるので、大切な会食にもおすすめ。お店の方に調理していただける名物のうどんちりで、皆さまの距離もぐっと近くなるのでは? ぜひ、訪れてみてくださいね。
商品提供元:にし家・浪花そば
※掲載情報は 2022/11/20 時点のものとなります。
管理栄養士
松田智華
東京育ちの30代。
とくに「調味料」が得意分野で、これまでに試食してきた調味料の数はなんと2000種以上にも。
管理栄養士の資格を活かし、安心安全な食を提供するために各方面で活動中。
共著での書籍の出版、雑誌への寄稿やテレビ出演など、メディアにも多数登場しています。
好きな食べものはパイナップル、カレー、グラタン。
各地をお散歩中に見つけたおいしいものや、魅惑のお取り寄せグルメやギフトをはじめ、キッチンに立つのが楽しくなるアイテムについても発信していきます。