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縁起物で贈答品としても選ばれることが多い焼き菓子「バウムクーヘン」
6月13日(木)にオープン予定の『レタンプリュス本店』では、生菓子や焼き菓子、ショコラやパンなど、多くの食に関連する商品を提供できるよう考えています。また、今まで作りたいと温めてきた新商品もお出しする予定でいますが、その中でも今回のオープンに合わせて新しくオーブンも用意して、新メニューでお出しする予定なのが、「バウムクーヘン」と「ガトー・ピレネー」です。
「ガトー・ピレネー」は、ピレネー地方に伝わる郷土菓子で、山々が連なる様を表現したような形が特徴です。また、焼き上がりによっては食感も異なってしまうため、職人の技術に左右されてしまうお菓子です。ドイツに伝わる郷土菓子の「バウムクーヘン」も同様で、パティシエ/職人として、とても魅力的なお菓子に思えるため、いつか自分の手で作りたいと思っていました。
日本でも様々なお店で楽しむことができますが、今まで食べた中でもとても印象に残っている「バウムクーヘン」を紹介いたします。
世界を股にかけて活躍する、パティシエの小山 進さんがオーナーの『パティシエ エス コヤマ』の「小山流バウムクーヘン 思い出の大きな木」を初めて食べたとき、生地の食感、口当たりの良さや味が絶妙で、ただただ美味しかったのを今でも覚えています。
「小山流バウムクーヘン 思い出の大きな木」に使用される材料も、播州地卵や手作りのマジパンなどが使用されているそうで、しっとり、ふんわりとした食感、コクのある味わいが楽しむことができます。サイズもS、M、Lの3サイズで用意されているので用途にも合わせやすいのも嬉しいですね。
また、期間限定で販売される「バウムクーヘン」もあるそうで、6月13日(木)からは、「小山流バウムクーヘン~白桃~」も販売される予定とのこと。
まだこちらの「小山流バウムクーヘン 思い出の大きな木」を食べていない方、ぜひ食べてみることをおススメいたします。
一口食べれば、その美味しさに驚くはずです。
※掲載情報は 2019/06/12 時点のものとなります。
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キュレーター情報
レタンプリュス オーナーシェフ
熊谷治久
千葉県出身。武蔵野調理師専門学校卒業後、「グルメ洋菓子店」で3年、「パティスリードゥ シェフ フジウ」で4年半、「オーボンヴュータン」で3年半の修行を積む。
その後1年間渡仏。ロレーヌ地方にある「フランクケストナー」、パリにある「パトリックロジェ」にて経験を積み、帰国。
帰国後、再び「オーボンヴュータン」にて河田勝彦氏の右腕として2年半勤め、2012年には流山おおたかの森に「レタンプリュスおおたかの森東口店」、2015年 10月には柏高島屋内に2号店「レタンプリュス柏高島屋店」、をオープン。
2019年には本店をオープンする予定。