羊羹の概念が変わる「鶴屋吉信ようかん」

羊羹の概念が変わる「鶴屋吉信ようかん」

記事詳細


紹介している商品


濃厚だけどしつこくないクセになる甘み

みなさんごきげんよう!料理研究家のベリッシモ・フランチェスコです。
今回は和菓子でも定番の羊羹を紹介したいと思います!ところで、羊羹には「ひつじ」という文字が入っていますが、これはなぜだか知っていますか?!

 

実は、羊羹とはもともとは羊の肉を使ったスープの名称だったそうです!それが、中国の僧侶によって日本に伝えられましたが、日本のお坊さんは肉は禁じられていたので、植物性材料を使って、その料理を再現したそうです。それが、時代が変わって今の羊羹になったそうです。当時のお坊さんが今の羊羹を見たらびっくりしますね(笑)

羊羹の概念が変わる「鶴屋吉信ようかん」

そして、その進化は止まることを知りません。一昔前までは、1本の長い羊羹を食べきらないといけなかったので、買うのも躊躇してしまいましたが、最近では食べきりのコンパクトサイズが主流になりつつあります!歩きながらでもちょっと小腹がすいたら食べられて便利!

そして味もさまざま!僕がおすすめしたいのは京都の老舗「鶴屋吉信」の羊羹。


丹波春日大納言を使用した「小倉」。京都の宇治抹茶を使用した「抹茶」。沖縄の黒糖を使用した「黒糖」。岡山の備中産白小豆を使用した「白小豆」。そして抹茶にキャラメルを取り入れた「キャラメル」。どれも味わいがとても濃厚ですが、甘すぎずいくつ食べても飽きません。
羊羹はあんまり食べないという人にプレゼントすることもあるけど、食べた後は羊羹に対するイメージが変わったと喜んでくれます!デスクワークで疲れた時、スポーツの後なんかにもおすすめです!

 

Ciao!

羊羹の概念が変わる「鶴屋吉信ようかん」

※掲載情報は 2019/03/09 時点のものとなります。

  • 1
ブックマーク
-
ブックマーク
-
この記事が気に入ったらチェック!
羊羹の概念が変わる「鶴屋吉信ようかん」
ippin情報をお届けします!
Twitterをフォローする
Instagramをフォローする
Instagram
Instagram

キュレーター情報

ベリッシモ・フランチェスコ

料理研究家・タレント

ベリッシモ・フランチェスコ

ローマ(イタリア)出身。
現在は、イタリアと日本の文化の架け橋的な役割で活躍、多数レギュラー番組出演、クッキングショー、全国講演、トークショー、料理イベント、広告、雑誌など。開催する料理教室は満席の人気。
スーパーにある食材で作れる・簡単に出来るイタリアン、食材の「味」と作る人の「パッション」を活かしたレシピが好評。

次へ

前へ