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皆さんごきげんよう！料理研究家のベリッシモ・フランチェスコです！
来日してから感動したことのひとつが和菓子の繊細さです。その中でも、生菓子は、日本人の細やかさや繊細さが詰まった逸品だと思います。
海外からお客さんが来た時には、よく生菓子をプレゼントしますが、どの国も絶賛します。日本人には、ちょっと甘いと感じるかもしれませんが海外の人には丁度いいようです。
シチリアにも、「Frutta Di Martorana」という、砂糖、はちみつ。アーモンドで作られたフルーツの形をしたかわいい生菓子がありますが、甘すぎてとても食べられません（笑）
僕が一番気に入っているのは京都にある1803年創業の老舗「鶴屋吉信」のものです。デザインもとても繊細で、味も甘すぎず後味にとても品を感じます。季節によってデザインが変わるのも楽しみのひとつ。もうすぐ暖かくなるこの季節、華やかなピンク色をしたものが登場します。
日本で和菓子離れが進んでいるらしいけど、是非若い人に練り切りの魅力を知ってもらいたいです。女の子にプレゼントしたら喜ばれるはずですよ！
Ciao!
※掲載情報は 2019/02/24 時点のものとなります。
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キュレーター情報
料理研究家・タレント
ベリッシモ・フランチェスコ
ローマ（イタリア）出身。
現在は、イタリアと日本の文化の架け橋的な役割で活躍、多数レギュラー番組出演、クッキングショー、全国講演、トークショー、料理イベント、広告、雑誌など。開催する料理教室は満席の人気。
スーパーにある食材で作れる・簡単に出来るイタリアン、食材の「味」と作る人の「パッション」を活かしたレシピが好評。
