記事詳細
紹介している商品
2018年、自腹買いベスト1のクッキー
ひと口にクッキーといえど、さくさく系、ザクザク系、しっとり系と分かれ、私は圧倒的にしっとり系が好きです。
だからオーストリアのクッキー「テーベッカライ」は昔から大好き。
なかなか日本で「テーベッカライ」を作っているところがないので、見つけると自分のおいしいもの手帳にメモ。
銀座にあるレストラン「ハプスブルグ・ファイルヒェン」でも「テーベッカライ」の取り扱いがあるとずいぶんと前から知っていましたが、なかなか買いに行く機会に恵まれず……年末にやっと伺うことができました。
この「テーベッカライ クライン」ですが、3400円するため、年末、自分へのご褒美として購入しました。
中には伝統的なテーベッカライが3種入っています。
●杏のコンフィチュールをはさんだバニラクッキー「バニーレ」
●ラズベリーのコンフィチュールをサンドしたオーストリア北部の伝統菓子「リンツァー」
●チョコレートを練り込んだ生地のクッキーでホワイトチョコレートをはさんだ「ショコラーデ」
どれも全部おいしい!
そして全部しっとり!こんな好みのテーベッカライ、はじめてです。
わざわざヨーロッパに行かずしてこのおいしさを味わえるのだから、こんな幸せなことはありません。
ちなみにこのおいしさ、知っている人はすでに知っているので、買う前に電話事前取り置きしておくのがベスト。
私は1度飛び込みで行って売り切れでした(涙)。
※掲載情報は 2019/01/19 時点のものとなります。
- 24
キュレーター情報
編集者・ライター
中田ぷう
大学卒業後、大手出版社に勤務。2004年に独立。モデルの中林美和さん、AYUMIさん、前田ゆかさん、食空間プロデューサー山本侑貴子氏、スタイリスト福田栄華氏の著書をはじめ、多くの料理本や暮らしの本のプロデュース・編集・ライティングを手がける。著書に子どものごはん作りの闘いを描いた「闘う!母ごはん」(光文社)がある。
インスタグラムでは日々の食事とおいしいものをアップしている。
▼