自家製カカオバターを使ったボンボン・ショコラの詰め合わせ「秋なごみ」

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自家製カカオバターを使用した、とても贅沢な「ボンボン・ショコラ」

自家製カカオバターを使ったボンボン・ショコラの詰め合わせ「秋なごみ」

先日、ショコラチエと会食していたときに、自家製のカカオバターの話になり、「自分で作るカカオバターは、本当に美味しいよ」と言っていたので、どんなものかと思っていたところ、『パレ ド オール』三枝シェフのこのチョコレートに出会いました。三枝シェフは、日本でのビーントゥーバーの先駆者。そのシェフが満を持して自家製カカオバターを使ったボンボン・ショコラの詰め合わせ「秋なごみ」を、秋限定で発表しました。和栗や抹茶ボンボンがとくにオススメ。良質なカカオバターが、栗や抹茶の味を邪魔せず、洗練された味わいになっています。口の中で流れるように溶けるその味わいも、他のショコラの味わいと異なります。

自家製カカオバターを使ったボンボン・ショコラの詰め合わせ「秋なごみ」

カカオバターを抽出するとしても、産地や豆による違いがあり、それを使用して、常に一定の味を出すのはさぞ大変な作業だと言います。ボンボン・ショコラは、そのカカオバターを使って、まずホワイトチョコレートを作り、そのホワイトチョコレートでボンボン・ショコラを作るのです。そのもとになったホワイトチョコレートもいただきましたが、今まで食べたそれとは全くことなる印象。

自家製カカオバターを使ったボンボン・ショコラの詰め合わせ「秋なごみ」

食べた途端、口の中でふわっと空気のように溶け、良質なシャンティークリームをいただいているような「ホワイトチョコレート」。シェフの理想の味のカカオバターを使用したホワイトチョコレート。貴重です。

※掲載情報は 2018/10/22 時点のものとなります。

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キュレーター情報

大森由紀子

フランス菓子・料理研究家

大森由紀子

学習院大学文学部仏文科卒。パリ国立銀行東京支店勤務後、パリのル・コルドン・ブルーで、料理とお菓子を学ぶ。パリ滞在中、ツール・ダルジャン、アンブロワジー、アルページ、フォション、ホテル・ニッコーなどで修業し、ピエール・エルメやジャン・ポール・エヴァンとともに仕事をする。フランスの伝統菓子、地方菓子など、ストーリーのあるお菓子やフランス人が日常で楽しむお惣菜を、メディアを通して紹介している。目黒区祐天寺にてフランス菓子と惣菜教室を主宰。フランスの伝統&地方菓子を伝える「クラブ・ドゥ・ラ・ガレット・デ・ロワ」の理事。「貝印スイーツ甲子園」のコーディネーター、「世界50ベストレストン」の審査員、ル・コルドン・ブルー卒業生代表を務める。毎年、フランスの地方の食を訪ねるツアー、サロン・ド・ショコラツアーを開催。主な著書:「フランス地方のおそうざい」「私のフランス地方菓子」「パリ・スイーツ」「フランス菓子図鑑」など30冊以上。

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