食べるのに躊躇する!見た目も美味しさも兼ね備えた一度は味わいたい「パフェ」

食べるのに躊躇する!見た目も美味しさも兼ね備えた一度は味わいたい「パフェ」

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パティシエールの考えが随所に活かされた、スペシャルなスイーツ!

食べるのに躊躇する!見た目も美味しさも兼ね備えた一度は味わいたい「パフェ」

私のお店『アン ヴデット』では、生菓子や焼き菓子、パンのみならず、今年の夏から、かき氷も提供するようになりました。かき氷はお店の外に設けた長イスに座って食べていただいていますし、近くにお住まいの方は、そのまま持って帰っていただいています。イートインもできるようになった際に、お客様に提供したいと考えているのが、「パフェ」です。

 

喫茶店やフルーツパーラーから、レストランまで多くのお店で提供されていますが、生菓子を作るように、素材の組み合わせはもちろん、彩りなどを透明なグラスを通じて見せることができるので、とてもパティシエ冥利なお菓子だと思います。

 

パティスリーで食べに行くならおススメしたいのが、『PÂTISSERIE ASAKO IWAYANAGI』です。生菓子や焼き菓子も販売されていますが、どれもオーナーの岩柳麻子さんの考えや想いがつまったものばかりです。イートインのスペースでは、岩柳さんが素材の美味しさを存分に活かした「パフェ」を一つずつ丁寧に作られています。

 

見た目や彩りはもちろん、スプーンを入れて食べる際の素材の組み合わせも美味しさがしっかり味わえるように、組み立てられています。メニューも季節ごとに変わるので、旬の味を味わえるのも魅力です。

現在は、2種類食べられます。

食べるのに躊躇する!見た目も美味しさも兼ね備えた一度は味わいたい「パフェ」
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まず一つ目は、山梨県甲州市産シャインマスカットをはじめとする『葡萄』が主役の『葡萄パフェ』、『パルフェビジュー レザン 〜ヘーゼルナッツジェラートとともに〜』です。『ピエモンテ産 ヘーゼルナッツ』のジェラートを中心に、大粒の美しいフレッシュシャインマスカットをふんだんに盛り付けたトッピングで、葡萄は山梨県甲州市「宿沢フルーツ農園」の高級品種「シャインマスカット」、「藤稔」、「ピオーネ」を主に旬のものを使用しているそうです。限定台数は50台で、10月上旬には終了してしまうかもしれないとのこと。

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二つ目は、『エピス、イチジク、赤ワイン』のジェラートと『ゴルゴンゾーラチーズ』のジェラートの2種類を中心に、旬の国産フレッシュイチジクとヘーゼルナッツヌガティーヌ、タイムで飾り付けした、『パルフェ フィグ 〜ゴルゴンゾーラチーズジェラートとともに〜』が提供されています。イチジクはフレッシュのものは愛知県産を中心に、赤ワイン煮のイチジクはフランス産のものを使用されているそう。9月中旬から下旬には終了してしまうかもしれないとのことですので、岩柳さんの考えが活かされた「パフェ」、この機会に味わってください。

 

また、せっかく足を伸ばしたなら、生菓子や焼き菓子なども、お土産に選んでもみてはいかがでしょうか。

 

Photo by Yohei Otobe

 

※トッピング及び内容はシェフの気分により変わることがございます。ご了承下さい。
※2018年10月9日から2018年10月22日の2週間、新店舗オープンに伴い現店舗をお休みにする予定です。

※掲載情報は 2018/09/05 時点のものとなります。

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キュレーター情報

森大祐

EN VEDETTE オーナーパティシエ

森大祐

1978年、岐阜県出身。東京製菓学校を卒業後、「ロイスダール」、「グランド ハイアット 東京」などの都内パティスリーに勤務。2007年に渡仏しパリの「ローラン・デュシェンヌ(M・O・F)」、「モワザン」にて研鑽を積む。「モワザン」ではシェフ・パティシエとして勤務し、フランスで学ぶ日本人パティシエの支援、日仏のパティスリーの架け橋になればとの想いから、「Le Pont Artisans(エッフェル会)」を設立し、会長として活動に取り組む(現在は日本支局長)。現在は、「En Vedette(アンヴデット)」のオーナーとして活動中。TV、雑誌、書籍などでの活動や、「Le Pont Artisans(エッフェル会)」、「セルクル・デ・シェフ」などでシェフの地位向上を図る活動も行っている。

書籍:「プロのための製菓技法 チョコレート」、「モダン・フランス菓子の発想と組み立て シェフ8人それぞれの解釈と技法」、「タルトの発想と組み立て: 6人のパティシエのアイデアと技法」(全て誠文堂新光社)11月9日発売

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