TKGを塩で?北海道根室発の「卵かけご飯用うに醤塩」

TKGを塩で?北海道根室発の「卵かけご飯用うに醤塩」

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北海道や北方四島で採れたエゾバフンウニを使用

北海道出身、“食いしん坊の道産子”として常に意識している食材の1つ「ウニ」。

 

ウニは大きく2種類存在します。バフンウニとムラサキウニです。一般的に色の薄いムラサキウニは、北海道以外でも採れるため、個人的にマークしているのは北海道でしか採れない色の濃いバフンウニです。
ふるさと納税などで、バフンウニをチェックしている中、出会ったバフンウニの加工・販売を行う根室大喜(ねむろだいき)という会社。取り扱う商品は、「蝦夷ばふんうにの刺身」をはじめ、ウニの珍味やウニ醤油など。そんな商品の中で今回わたしが注目したのが、「卵かけご飯用うに醤塩」です。

TKGを塩で?北海道根室発の「卵かけご飯用うに醤塩」

有楽町で北海道物産を取り扱うアンテナショップで同商品をゲット。卵かけご飯、いわゆる“TKG”をしょう油ではなく塩で……どこかワクワクしてしまいます。本土最東端に位置する根室市、“日本で一番朝日が早く昇る街から”というキャッチフレーズもいいですね。卵にかける前に一口舐めてみます……ドカンっとウニが前に出て来る感じではありませんが、ほのかにウニを感じます。

TKGを塩で?北海道根室発の「卵かけご飯用うに醤塩」

そしていよいよ暖かいご飯に卵黄を乗せ、一つまみの塩を振りかけ、いただきます。
なるほど。結構塩味があるのでこの状態で十分ご飯が進みますね。ふりかけではないので、かけるのは少量で良さそうです。
卵かけご飯ではしょう油がご飯を冷めさせる、という側面がありますが、塩であればその心配もなくホカホカご飯をキープできますね。

 

こちらの製法はパッケージの裏面に書かれています。ウニを「壺漬け雲丹魚醤」にし、出汁と合わせたウニ醤油を作り塩に味付けしているとのこと。用途は卵かけご飯以外にも幅広く使えそうですね。わたしは早速サラダや枝豆などにもふりかけて“応用”を楽しんでいます。日本の端っこで作られた少し贅沢な逸品を、手土産にいかがでしょう。

※掲載情報は 2017/06/02 時点のものとなります。

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キュレーター情報

菅野夕霧

コピーライター、グルメガイド

菅野夕霧

コピーライター、PRコンサルタント、Yahoo!ニュース配信元の『市ケ谷経済新聞』編集長。グルメや酒、沖縄離島旅が趣味。特にランチは“狙い”を定め、日々電車に乗って都内を中心に食べ歩いている。甘いモノを苦手としている関係で、“甘くない”土産の逸品を追求中。現在、All Aboutグルメガイドとして老舗店を紹介する「100年店ランチ」、日本トランスオーシャン航空の機内誌『Coralway』にて、「小さな島の小さな食堂」を連載中。著書に『ヤフートピックスを狙え』(新潮社)など。

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