オーガニック野菜の先進国アルゼンチンで作られた、新種のカボチャ「コケナかぼちゃ」

オーガニック野菜の先進国アルゼンチンで作られた、新種のカボチャ「コケナかぼちゃ」

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鮮やかな黄色とひょうたんみたいな面長なコケナかぼちゃ

「バターナッツカボチャ」をご存知ですか?南米原産の柔らかく甘いカボチャで、なんと言ってもその特徴はまん丸ではない、面長な形。まるで、ひょうたんみたいなカボチャです。

 

アルゼンチンでも、こうした細長いカボチャは昔から栽培されていて、今回ご紹介する「コケナかぼちゃ」はそんな古来種から独自技術で開発された新たな品種です。

 

アイスバーグ農業生産者グループはオーガニック栽培を行いながら、収穫した野菜をそのままに冷凍保存することで、より多くの消費者に新鮮な食材を届けるシステムを構築しました。

 

アルゼンチンのサン・フアンの広大な土地に大規模な冷凍加工施設を建設。生産地よりダイレクトに収穫物を運び込み、加工工場に運びいれます。

オーガニック野菜の先進国アルゼンチンで作られた、新種のカボチャ「コケナかぼちゃ」

「コケナかぼちゃ」もそうした製品として、用途別にカットされた後に冷凍加工が施されます。「コケナかぼちゃ」のもつ高い糖度の甘味を失うことなく急速冷凍されるので、味わいや食感を崩すことなく調理に使用できます。

 

一旦冷凍保存をされると、賞味期限までは2年間の保管が可能になります。


貴重な食料資源を有効活用するシステムを作ることで、アイスバーグ農業生産者グループの目指す「サステイナブルな社会づくり」に貢献しています。

 

徹底した生産管理と高品質な野菜は、コケナかぼちゃだけではなく、ブロッコリーやアスパラガスなどの生産にも活かされています。

 

グループ内の生産規模では対応できないほど注文が殺到しており、小規模な農家が栽培するオーガニック野菜も買い取って冷凍加工を行っています。アルゼンチンはオーガニック食品への関心が高く、その豊かな自然を生かした農業も盛んに行われています。

 

日本に向けてはアルゼンチン産の「コケナかぼちゃ」と「エビスかぼちゃ」を輸出しています。遠く離れた日本に届くアルゼンチンのオーガニックな野菜たち。是非、皆さんも「コケナかぼちゃ」の甘味を堪能してみてください。

 

※掲載情報は 2017/05/09 時点のものとなります。

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アルゼンチン共和国大使館

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アメリカ大陸の南端に位置するアルゼンチンは、世界でも有数の広大な可耕地を持つ国の一つです。アルゼンチンは、気品あふれる魅惑的なタンゴ、サッカーへの情熱、そして世界各国に輸出されるハイクオリティーの食料を生み出す国として世界中で知られています。広大な土地と多様な気候は、質の良い食料が生産されるのに最適の場所と考えられています。アルゼンチンは牛肉が有名ですが、それだけでなく、我々の食生活に用いられる多くの食料を生産しています。例えば、ジャガイモ、とうもろこし、ピーマン、かぼちゃ、亜熱帯性フルーツ、柑橘類、そして、海や川の魚、はちみつ、オリーブオイル、ワインなど・・・まだまだ沢山あります!この食料の豊かさが19世紀末から20世紀初頭にかけ、主にヨーロッパからの移民がアルゼンチンに定住することになった理由の一つなのです。従って、アルゼンチン料理は地理的影響と移民という二つの大きな影響の結晶なのです。豊富な食料とヨーロッパ移民から受け継いだ洗練性によって、アルゼンチン料理は他に類をみないものとなったのです。皆様にアルゼンチンスタイルのアルゼンチン料理をご紹介します!

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