一生ものに出合える幸せ。鉄より固い鉄のフライパン
もしも……無人島に1つだけ鍋を持っていくなら、間違いなく「鉄のフライパン」です。 中華料理は、茹でる、炒める、煮る、揚げるなどの全ての料理を中華鍋ひ…
料理家/フードディレクター
山口県の割烹料理屋に生まれる。
アメリカ遊学中にWhole Food(ホールフード)に目覚める。
日本の伝統食・発酵食、乾物料理の第一人者として、数多くの商品開発や、オーガニックカフェのプロデュースに関わる。
現在、食と暮らしと環境をまるごと学ぶ「タカコ・ナカムラWhole Foodスクール」を主宰。
通信講座(がくぶん)では、
「野菜コーディネーター」「発酵食スペシャリスト」
「AGEフード・コーディネーター」など食と美や健康に関する講座を多数監修。
一般社団法人ホールフード協会 代表理事
全59件
一生ものに出合える幸せ。鉄より固い鉄のフライパン
もしも……無人島に1つだけ鍋を持っていくなら、間違いなく「鉄のフライパン」です。 中華料理は、茹でる、炒める、煮る、揚げるなどの全ての料理を中華鍋ひ…
オリーブオイルの“あらばしり”
日本酒では、槽しぼりや雫しぼり、機械搾りをした搾り立てを「あらばしり」と表現します。搾りの段階からみると、次に「中汲み」、最後に圧力をかけて搾られた…
ミネラル不足の解消に!野菜のミネラル粉「菌ちゃん げんきっこ」
“キンちゃん”と聞くと、一般的にはタレントの萩本欽一さんを想像する人が多いと思います。しかしオーガニックや農業を目指す人にとって、キンちゃんといえ…
威風堂々な保存食「潮鰹(しおかつお)」
ある日、グルメ系、うんちく好きの友人から、潮鰹(しおかつお)たるものを頂きました。発酵食や伝統食についてはそこそこ知識を持っているつもりだった私も、…
普通の大豆と全然違う!在来種の豆「間作大豆」の旨みとパワー
~在来種とF1種~ 野菜や豆の種は、「在来種(固定種)」と「F1種」に大別されます。 固定種とは、いわば「普通の野菜の種」。一番よくできた野菜を選んで…
酢の中の「す」。ツンとくる米酢の酸味、酸っぱさがないフレッシュな有機純米酢
今年、記録的な積雪だった福井県大野市にある『河原酢造』のとびっきりの米酢を紹介します。奥越前に位置する大野市は、海抜1,500メートルの山々に囲まれた…
ガラス職人が命を吹き込んだグラス。きらめく透明な星が、ココロを耕す
今からもう、30年前になるでしょうか。ある雑誌で、盛岡市にある『菜根亭』という素敵な内装デザインの自然食レストランの記事を見つけました。料理の味はさ…
スムージーから温かいスープまで!もう浮気できないほど高性能なダネッツのブレンダー
最近、スムージーはコンビニでも手軽に購入できるるようになりました。普通のジュースよりちょっとだけカラダに良さそうな気がして、少し高価なものでも買っ…
情報番組でも話題。食べてよし!環境によし!人によし!のスーパーフード、アカモク
長年お世話になっている自然食品会社の田耕邦子社長様から、一昨年ギフトをいただきました。「あかもく醤油」「あかもく酢」「あかもくぽん酢」。そしてその…
油揚げ大好きな“油揚げラー“大絶賛の「味噌漬け油揚げ」
埼玉県西部に位置する越生町(おごせまち)は、秩父連山を望み越生梅林が広がる山里です。そこに『大豆工房みや』はあります。自然豊かな所にあるからこそ、…
口福を生み出す鍋 サラダマスター
私は「鍋フェチ」です。そのきっかけとなったのは、1980年半ばに読んだジャーナリスト丸元淑生先生の著書でした。当時は、「システム料理学」として、食材や調…
変幻自在のカメレオン的鍋の素!「旨塩麹鍋つゆの素」
この季節、スーパーの棚を賑わせているのが鍋つゆの素。毎年トレンドがあり、激しく入れ替わりながら棚争奪戦が繰り広げられています。最近の人気は液体では…
会津から発信!とびっきりのエキストラバージンオリーブ油「オルチョサンニータ」
時は、1996年。現在50代の朝倉玲子さんは20年前、イタリア料理の修行のためイタリアへと渡りました。そこでオリーブ油の美味しさに魅了され、ホンモノのオリー…
知多半島の黒い雫 たまり醤油 つれそい
知多半島の武豊町は、日本で3番目に鉄道が開通した海と陸の運送拠点でもありました。1872年に創業、現在の蔵主は五代目青木弥右エ門さん。「弥右エ門」は代々…
心を寄せて使い続けたい、愛しの包丁がここにある。『食道具 竹上』
京都市から車で1時間、自然豊かな南丹市にある『竹上』の工房は、かつて薬局を営んでいた代表の祖父が住んでいた古い家屋を再利用したもの。日本で唯一の「…
風邪予防にいいかも!「4人のどろぼうの酢」
1628年、フランスで黒死病が蔓延し人々を苦しめていた頃、感染を逃れ、盗みを繰り返す4人のどろぼうがいました。どろぼうだけが黒死病に感染しなかったという…
風邪の季節の必須アイテム「イキな棒番茶」
番茶の「番」は、普段遣いという意味を含んでいます。全国各地には、「京番茶」「阿波番茶」「加賀棒番茶」などのご当地番茶もあります。番茶は、新芽が伸びた…
タニタカフェ監修マルサンアイの美味しい豆乳
豆乳でおなじみのマルサンアイから、待望の「オーガニック豆乳」が発売されました。豆乳はそもそも2種類に分かれます。 無調整豆乳というのが、にがりを…
知る人ぞ知るコンクール入賞米!富山県産「医王の舞」が美味しいワケとは?
美味しい米といえば、米どころ、新潟!というイメージが強いですが、私の愛する米は、富山県のコシヒカリ「医王の舞」という米です。名前の由来は、地元にそ…
はんなり優しい味!京都のオーガニックコーヒー「玉屋珈琲」
京都の台所「錦小路」を少し上がったところに玉屋珈琲店があります。珈琲店といっても喫茶店ではなく、製造卸し元。あたりには、挽き立ての珈琲の香りがするの…