芦屋で愛される おめかしカヌレ

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手にした時は至福の時 連日完売の概念が変わるカヌレ

芦屋で愛される おめかしカヌレ

お茶がメインかお菓子がメインか?三度の飯よりお茶好きスイーツ好きではなかろうかの関西出身の私、もう、地元を離れて十数年が経ちますが、地元贔屓というのはいつまでもあるものなのですね。未だに関西のお菓子情報へのアンテナは終わらず現役でございます。

 

そんな芦屋ダニエルのカヌレとの出会いは、神戸に住む姉からの贈り物。そもそも カヌレってそんなに身近でもなく、黒くて大きくて安くないイメージがあったせいか、興味そのものも薄かったのです。それがどうしたことでしょう、このカヌレに出会って、そんな概念が180度変わりました。

 

「カヌレ」とはフランスボルダー地方の伝統菓子。

 

ダニエルの緑のオーバル箱を開けると、小さくて可愛くて表情が1つ1つ違うカヌレがぎっしり。

 

粉糖でおめかししているカヌレ、ドライフルーツで着飾っているカヌレ……とオーバルな箱になんともお洒落をしたカラフルで小さなカヌレが並んでいる様は、期待を裏切る愛おしさです。

 

食べると、想像以上のモッチリさと美味しさで、見た目から味から、とにかく何から何まで今まで食べていたのはカヌレだったの?とその違いに驚きを隠せません。

 

1箱に入っている種類が多いので、おもてなしにお出ししても、何味だろうねーと言いながら、会話も弾みます。おもてなしなどで誰かを招くお茶の時間には何か話題になるものをテーブルに用意すると良いとされていますが、こういった話題に欠かないお菓子を用意するだけで、ぐっとコミュニケーションの輪が広がります。大切な人と過ごす時が、それはそれは至福のひと時となるのです。

 

それだけでしょうか、連日朝から手土産として購入する方がとても多く、早々に売り切れてしまう日も多いのです。

 

見た目もお味もお値段も全て可愛い尽くしのダニエルのカヌレ、国内では芦屋、大阪の2店舗でしか購入できませんが、多くの方にこの感動を味わっていただきたい、そんな一品です。

芦屋で愛される おめかしカヌレ

※掲載情報は 2017/02/13 時点のものとなります。

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キュレーター情報

宮原昌子

茶ムリエ/メンタルコーチ

宮原昌子

綜合商社勤務を経て結婚。上海に住んだことをきっかけに、上海で中医学・中国茶を学び、飲むこと・食べることが毎日を健康で楽しく過ごすことになると実感。
帰国後、中国茶専門店にて通訳・バイヤー・コーディネート等を手掛け、2004年より茶ムリエとして活動。自宅サロン主宰・企業や団体へのセミナー講師・雑誌やテレビ等の茶の監修・執筆業など多岐にわたり活動後、広州へ転居、華南農業大学茶学部の聴講生となる。
帰国後、クリニックに勤務、心のケアを実動で学び、心理学・コーチングを学ぶ。中医学と茶の理論に加え、心理学とコーチングを掛け合わせた独自のメソッドで、自己治癒力を高める方法・セルフケアのアドバイスを行うと共に、体質にあった茶の選び方を提案している。悩みを明確に整理し、本当にやりたいことの目標・プロセス設定で目標達成をサポートするコーチングセッションは、自信を持って自分らしく生きていけると好評 
上海医薬大学 推拿科卒業
中国労働省和社会保障部公認資格 高級茶藝師・評茶師
銀座コーチングスクール  GCS認定コーチ

監修本:別冊Lightning vol.53「ペットボトルのお茶の本」 枻出版社

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