今や入手困難な秋田を代表する銘菓!サクサクの食感がたまらない「あつみのかりん糖」

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かりんとうといえば、今や秋田名物?

今や入手困難な秋田を代表する銘菓!サクサクの食感がたまらない「あつみのかりん糖」

ちょっと前になりますが、秋田に取材に行きました。僕はほぼ毎週、日本のどこかに伺いますが、北東北は結構弱いんですね。秋田もしかり。そこで現地の知り合いの方にお願いをして取材にも同行していただいたり、そして夜は飲み会したり(笑)。当たり前ですが、やはり地元の事は地元の方のほうが詳しいです。いろんな秋田の事を教えて貰えました。そんな中、「今、秋田で有名なお土産といえば、これ」と、教えていただいたのが、かりんとう。遣唐使によって中国から伝来した唐菓子がルーツだとか、南蛮菓子がベースになっているとか諸説あるそうだが、いずれにしても関西や関東のイメージが強くて、ましてや秋田=かりんとう、というイメージは皆無。でも、凄いらしいです、「あつみのかりん糖」。

四角形で薄型なので、食べやすいのも決め手

今や入手困難な秋田を代表する銘菓!サクサクの食感がたまらない「あつみのかりん糖」

これは、にかほ市金浦の有限会社渥美菓子店の商品で、調べてみたら確かに、売切れ続出。たまにネットに登場しても、おひとり様5袋までとかの注意書きがあることも。ちなみに運がよければ、秋田空港のお土産ショップにも並ぶことがあるそうです。かりんとうって、細長い俵型のような形状で黒々しているという印象がありますが、こちらは飴色で、四角形で、しかも薄型。簡単にいえば、四角い薄焼き煎餅にかりんとうの味付けを施した感じです(原料は米粉じゃなくて小麦粉ですが)。これが、噂に違わずウマイのなんの!砂糖や水飴を用いた粋な甘さと、サクサクっとした食感がたまりません!そして黒胡麻が良いアクセントになっていて、何枚食べてもまた手がのびちゃう!夏場は高温なので、べとつくので製造休止中ですが、秋になると再開するようなので、ぜひ。

あつみのかりん糖

有限会社渥美菓子店

※掲載情報は 2016/08/31 時点のものとなります。

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キュレーター情報

はんつ遠藤

フードジャーナリスト

はんつ遠藤

東京在住。早稲田大学教育学部卒業。海外旅行雑誌のライターを経て、テレビや雑誌、書籍などでの飲食店紹介や、飲食店プロデュースなどを行うフードジャーナリストに。ライターとして執筆、カメラマンとして撮影の両方をひとりでこなし、取材軒数は8000軒を超える。全国のご当地グルメの知識と経験を活かし、ナムコのフードテーマパーク事業にも協力し、現在、東京・大手町のご当地やきとりテイスティングパーク「全や連総本店 東京」の名誉館長も務める。『日経トレンディ』にてトレンドリーダーにも選出。「週刊大衆」「JAL(Web)」などに連載中。また近年は料理研究家としてTVラジオ雑誌などで創作レシピを紹介している。著書は『はんつ遠藤のうどんマップ東京・神奈川・埼玉・千葉』(幹書房)、『おうちラーメンかんたんレシピ30』『おうち丼ぶりかんたんレシピ30』『全国ご当地やきとり紀行』など25冊。

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