醤油と椎茸の旨味がつまった小粒椎茸の佃煮!京都 永楽屋の看板商品「一と口椎茸」

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永楽屋自慢の逸品 小粒冬茹椎茸をじっくり煮込んだ佃煮

醤油と椎茸の旨味がつまった小粒椎茸の佃煮!京都 永楽屋の看板商品「一と口椎茸」

京都の河原町四条に本店のある永楽屋。永楽屋はからいもの(佃煮)とあまいもの(菓子)相対する組合せですが双方を取り扱うお店です。

 

永楽屋が、変わらず大切にしてきたことは「不易流行」。新しみを求めて絶えず変化する流行性にこそ、永遠に変わることのない不易の本質。

 

永楽屋の扱う品々は、全国各地から集められた選りすぐりの素材が使用されています。厳選された良質な素材を使用することはもちろん、気候やその時々のわずかな違いを見極めることで、美味しく、そして安心です。

 

今日ご紹介する「一と口椎茸」の椎茸は小粒冬茹椎茸。冬茹(どんこ)とは、寒い時期にゆっくりと育った椎茸。ゆっくりと育った椎茸は肉厚で味が濃厚になります。永楽屋は国産の冬茹の中でも一口サイズの小粒冬茹を使用しています。更に現在は貴重となった原木栽培の椎茸です。

 

この椎茸をじっくりと時間をかけて炊き上げその後、しばらく寝かせることで、醤油の風味と椎茸の旨味が一体となり、まろやかな味わいとなります。佃煮と言うとちょっと辛過ぎるかな?のイメージがありますが、こちらの物は味わい深く小ぶりの椎茸が口の中で調和します。ご飯のお供には何よりですが、お汁粉や甘い物の箸休めにも重宝は一品です。

 

食通でも知られる昭和の女流作家 向田邦子氏は「うまいもの」の「う」引き出しの中には「一と口椎茸」もあり、映画「阿修羅のごとく」の中にも小道具として登場しています。

 

また永楽屋の甘い物の代表である「琥珀」、寒天と砂糖からつくられた和菓子は、表面の歯ざわりと内側のやわらかな妙味が楽しい和菓子として人気です。

醤油と椎茸の旨味がつまった小粒椎茸の佃煮!京都 永楽屋の看板商品「一と口椎茸」

※掲載情報は 2017/02/09 時点のものとなります。

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キュレーター情報

山田玲子

料理家 salon de R主宰

山田玲子

1995年~浜田山の自宅にて料理教室「Salon de R」を主宰。 小学生の国際交流の活動を通じ、食する事は人の輪なり・・と感じ「美味しい料理はあなたを想う温かい心から」をコンセプトに。 マダムなおうちごはんを大笑いの中、無理なく楽しく大胆に調理!お料理とともにおもてなしのコーディネートから笑いの心意気まで伝授いたします。国内はもとより、NYやヒューストン、スペイン、韓国、シンガポールなど、海外でもレッスンを開催。各地で食を通じて人々と交流を深めている中で「食は一番身近な外交」であると実感。企業の料理教室講師や、食品会社のレシピ開発やケータリング、各種イベントや 食とコミュニケーションなどのタイトルで講演会も多く開催。
2002年家庭画報「とっておきのおかず大賞」審査委員特別賞受賞
著書として
「おにぎりレシピ101」英訳付き ポット出版
「サラダBowlレシピ」大和書房

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