最中とラスクの融合とチョコレート&星型の、函館「モナスク 五稜郭」

最中とラスクの融合とチョコレート&星型の、函館「モナスク 五稜郭」

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北海道・北斗市の人気洋菓子店「ジョリ・クレール」

最中とラスクの融合とチョコレート&星型の、函館「モナスク 五稜郭」

北海道新幹線ができてグっと近くなった印象のある函館。ですが、一番目立ったのは、函館市じゃなくて、現在の終着駅(始発駅)の新函館北斗駅のある、北斗市かもしれません。まさに雄大な自然が広がる地で、空が広いというか、自然豊か。そんな地に「PATISSERIE Joli Creer」(ジョリ・クレール)があります。自家製ケーキはもちろん焼き菓子など、パティシエが創意工夫を重ねた傑作スイーツが満載で、全国各地のデパートやスーパーに催事で登場していることもあり、全国的にファンが多い洋菓子店です。もちもち食感の「もち×もちシュー」や北海道の魅力満載の「十勝つぶあん純生ロールケーキ」などが大評判ですが、焼き菓子も話題です。最中の皮の中にラスク生地を詰めて焼き上げた「モナスク」が特に人気。そんな中、最近はシリーズ化しまして、プレーンの函館奉行所をはじめ、メープルの金森倉庫、黒ごま入りのセメント工場、焙煎米粉入りのふっくりんこなど様々な種類が誕生しています。

BOOK型をしたパッケージにも惹かれる

最中とラスクの融合とチョコレート&星型の、函館「モナスク 五稜郭」

特に僕が好きなのはチョコレートの五稜郭。函館に江戸時代末期に造られた日本初のフランス築城方式の星型要塞である五稜郭を模った星型で、外側が最中の皮で、中がスライスアーモンド入りのバターサブレ。それを焼き上げているので、パリパリ感とサクサク感が同時に楽しめ、さらにスライスアーモンドとバターの程よい香ばしさや甘味も。チョコレートの味わいもやや大人というかヨーロッパを感じさせる深み重視な味わいで、上質な粋みたいのも感じます。しかも超お気に入りになった所以が、このパッケージ。BOOK型になっていて、おしゃれでいろんな用途にも使えそうです!

紹介しているお店
PATISSERIE Joli Creer

※掲載情報は 2016/12/30 時点のものとなります。

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キュレーター情報

はんつ遠藤

フードジャーナリスト

はんつ遠藤

東京在住。早稲田大学教育学部卒業。海外旅行雑誌のライターを経て、テレビや雑誌、書籍などでの飲食店紹介や、飲食店プロデュースなどを行うフードジャーナリストに。ライターとして執筆、カメラマンとして撮影の両方をひとりでこなし、取材軒数は8000軒を超える。全国のご当地グルメの知識と経験を活かし、ナムコのフードテーマパーク事業にも協力し、現在、東京・大手町のご当地やきとりテイスティングパーク「全や連総本店 東京」の名誉館長も務める。『日経トレンディ』にてトレンドリーダーにも選出。「週刊大衆」「JAL(Web)」などに連載中。また近年は料理研究家としてTVラジオ雑誌などで創作レシピを紹介している。著書は『はんつ遠藤のうどんマップ東京・神奈川・埼玉・千葉』(幹書房)、『おうちラーメンかんたんレシピ30』『おうち丼ぶりかんたんレシピ30』『全国ご当地やきとり紀行』など25冊。

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