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栗がたっぷり入ったモンブランが恋しくなる季節ですよね。フワフワのスポンジに細く絞ったマロンクリームのクラシックなスタイルから最新のモンブランまで、素材の栗の美味しいこの時期だけしか食べられない季節限定のモンブランをご紹介します。
世界チャンピオンが作る期間限定のモンブラン
四季をスイーツでも感じてもらいたいので、季節の素材を活かした商品を提供している、新百合ヶ丘にあるお店、「パティスリー・エチエンヌ」。
「第10回 クープ・デュ・モンド・ドゥ・ラ・パティスリー2007」で総合優勝した世界チャンピオンにもなったオーナーは、技術はもちろんのこと、自分たちの手で収穫した素材を使うといったこだわりをもっています。 今の時期だと「和栗のモンブランパイ」、「マロンシャンティー」などは、特にお店のこだわりが味わえるのではないでしょうか。
※こちらの商品は、栗がなくなり次第終了する期間限定の商品です。そのため、例年11月中には終了いたします。
毎年栗が入荷する10月に10日しか出会えない幻の「羽衣モンブラン」
こちらは、まさに幻!年に10日間ほどしか売り出されない、しかも事前予約するか、早朝から並んで限定販売分を手に入れるかしないと入手できないという希少価値な一品がこの「イナムラショウゾウ」の羽衣モンブラン。
羽衣モンブランは年に10日ほどしか出ないという幻のモンブラン。期間は未定で、公式HPにも情報は出ないということで何度も直接電話するか通わないと、いつ販売するか分からないほど。
通常はモンブランの栗のペースト部分はバターや生クリームが入っているのですが、この羽衣モンブランは和栗と砂糖しか入っていないような……和菓子の栗きんとんのような、シンプルでピュアなお味だそうです。
度肝を抜かれるビジュアルなら右に出るものなし?!
そぼろ状になった丹波栗のペーストが和栗のおいしさを閉じ込めている「和のモンブラン」。丹波栗の生産地でつくられる秋限定の商品で、ほっこりとした丹波栗のペーストの下には生クリームとカスタード、さらにスポンジ生地が隠れています。付属のヘラですくって食べるのが、にくい演出。「夢の里やながわ」の「和のモンブラン」。栗好きじゃなくても一度は食べてみたいと思わせる魅力を放つ一品です。
今年は、丹波栗のスイーツの販売が9/16から順次スタートしています。
計算しつくされた素材と味のマリアージュをプレートで楽しむ
「大阪マリオット都ホテル」で大人気を博した「絞りたてモンブラン」が、今年も秋限定で登場しました。同ホテル内の「LOUNGE PLUS」で11月末まで販売されていたこのモンブランは、ドリンク付のプレート「アシェット マロン」として提供。栗のハチミツを使用したアイスと、イタリア ピエモンテ州のマローニのコンフィとともに味わう、まさにマロン尽くしのプレート。とろけるようなやわらかさとピュアな香りが、絞りたてならではの最大の魅力です。
パリの5つ星ホテル「ル・ブリストル」で腕を磨いたシェフのモンブラン
福岡県福岡市桜坂にある、パティスリー「オー・フィル・ドゥ・ジュール」。昨年末にオープンされたばかりのお店ですが、早くも人気で、生菓子は午後には売り切れてしまうほどだそうです。午後に伺う際には、事前に電話で予約しておく方が確実です。
その「オー・フィル・ドゥ・ジュール」のオーナーの吉開氏は、パリの5つ星ホテル「ル・ブリストル」のシェフ・パティシエであるローラン・ジャナン氏の右腕を務め、昨年帰国され、故郷の福岡にお店をオープンされました。
今の時期の「モンブラン」の美味しさは格別だそうです。モンブラン好きにはたまらない衝撃の一品で、ファンになってしまうそうです。
※掲載情報は 2016/10/20 時点のものとなります。
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