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ちいさくて、甘くて、鮮やかで……見るだけで楽しい気分になってしまう砂糖菓子「金平糖」。1546年にポルトガルから日本にやってきたという、伝統とストーリーを持ったロマン溢れるお菓子です。そんな金平糖の日本で唯一の専門店が、京都の名店『緑寿庵清水』さん。熟練の職人の手仕事によりじっくりと作りあげられた同店の金平糖は、他店とは一線を画す品の良さと味わい深さを感じることができます。
多彩な商品ラインナップの中でも、特に印象的な逸品は、クリスマスシーズン向けに限定販売されるという『究極のヴォーヌ・ロマネ 赤ワインの金平糖』。最もエレガントなワインを生む銘醸地、ブルゴーニュの厳選赤ワインの風味を金平糖に凝縮させたという、実に斬新な商品です。
桐箱を開けるとお目見えするのは「ROMANEE- CONPEITO」と綴られた遊び心溢れるエチケット。ボトルの栓をあけると、ワインレッドに色づいた宝石のような金平糖が詰まっています。口に含むと、洗練された果実味と仄かなタンニンが、優美な甘みと共に広がっていき、奥深い大人の味わい。その間、まるでブルゴーニュワインをじっくりたしなんでいるかのような、上質な時が流れていくのです。
こちらの究極の金平糖、12月の好適品ではありますが、ごくわずかな生産量のため、毎年キャンセル待ちが出るのだとか。ワインラヴァーの心を掴むこだわりの冬ギフトをキープするために、ぜひ早めの予約をおすすめします。
※掲載情報は 2016/08/26 時点のものとなります。
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キュレーター情報
ワイン研究家 株式会社食レコ 代表取締役
瀬川あずさ
聖心女子大学卒業後、施工会社の秘書を務め、多くの飲食店のリーシングや施工業務に携わる。その後、趣味が高じてワインエキスパート、日本酒利酒師の資格を取得。記者・ライター業、飲食コンサルティング業、ワイン講師など食やワインにまつわる仕事に精を出す。2014年、食に特化したリレーションサービスを提供する 株式会社食レコの代表取締役に就任。ワインスクール「レコール・デュ・ヴァン」新宿校の主幹講師も務め、食やワインを通じた豊かなライフスタイルを発信している。