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お花好きのあの人にプレゼントしたい、スペインならではの情熱の泡
先日のスペイン出張中に訪れたのが、スペインを代表するスパークリングワイン‟CAVA”の産地ペネデス。こちらに拠点を置く1882年創業の歴史あるカヴァ・メーカー『ロジャー・グラート』での滞在は、私にとって特に印象的でした。法定熟成期間より遥かに長い年月をかけて瓶内熟成させるカヴァ達が眠るセラーは、地下30m深くにあり、気温14～15度、湿度80パーセントが常に保たれている最適な環境。その神聖な空気に触れただけで、気分が高揚し、好奇心が止まりません。現地を訪れ、生産者のワイン造りにかける想いやこだわりを知り、今まで以上に『ロジャー・グラート』が好きになりました。
さて、今回ご紹介したいのは、その『ロジャー・グラート』が挑戦する、ロゼの「モノセパージュ シリーズ」。通常は、複数のブドウ品種をブレンドして造るカヴァですが、こちらは品種個性を楽しむためにモノセパージュ（単一品種）で仕込んでいるという貴重なロゼなのです。その名も「Flower Edition Rose Collection（フラワーエディション ロゼ・コレクション）」。ネーミング通り、ボックスやパッケージにたくさんの花柄があしらわれているのが特徴で、お花が大好きな女性へのプレゼントには最適な商品です。ガルナッチャ、モナストレル、そしてピノ・ノワール……あなたは何の品種が好みか、この機会に見つけてみてはいかがでしょうか？
※掲載情報は 2018/07/13 時点のものとなります。
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キュレーター情報
ワイン研究家 株式会社食レコ 代表取締役
瀬川あずさ
聖心女子大学卒業後、施工会社の秘書を務め、多くの飲食店のリーシングや施工業務に携わる。その後、趣味が高じてワインエキスパート、日本酒利酒師の資格を取得。記者・ライター業、飲食コンサルティング業、ワイン講師など食やワインにまつわる仕事に精を出す。2014年、食に特化したリレーションサービスを提供する 株式会社食レコの代表取締役に就任。ワインスクール「レコール・デュ・ヴァン」新宿校の主幹講師も務め、食やワインを通じた豊かなライフスタイルを発信している。
