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あの石本酒造からの45年ぶりの新作が登場
汐留の教室に、新潟から日本酒が届きました。いつもとっておきの日本酒を送ってくれる方なので、きっと美味しいに違いないと、期待しながら開けてみると、今年45年ぶりの新作という石本酒造の「越乃寒梅 灑」。
「さんずい」に麗しいという字を書いて、「さい」なんてネーミングだけでも素敵!
そして、涼しげな箱には「一滴に、一輪の美意識」との文字。美しさを放つ寒梅のように……、という言葉も素敵です。
新作と言う響きにそそられて、いいお天気なのでテラスに出て「ちょっと飲んでみようかなぁ」とおつまみも無しに、さっそく開けて飲んでみました。酒造好適米「五百万石」と「山田錦」を使った純米吟醸酒。精米歩合55%、アルコール度数15%、日本酒度は+2です。
口当たりがなめらかで、ドライ過ぎず上品なお味。
夏に、キリッと冷えた日本酒もまた良いものです。空に瑠璃色の瓶をかざして、夏空との色合いを楽しみながら、気分良く飲んでいたら、仲のいい仕事仲間が打ち合わせにいらしたので、みんなでちょっと軽く。
「越乃寒梅」は創業明治四十年で来年110周年を迎えるそうで、創業以来、新潟の清らかな軟水で、吟醸製法にこだわっています。
日本酒を飲まない方でも、一度は耳にしたことがある有名な酒造メーカーさんですね。今日のグラスは、リーデルの大吟醸グラス。夏は、ワイングラスや綺麗な透明グラスでいただくとなお良いですね。
※掲載情報は 2016/08/12 時点のものとなります。
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キュレーター情報
フラワー&テーブルコーディネーター
鬼頭郁子
「旬を取り入れた花とテーブルの教室」は、少人数制のレッスンで着実に実力が向上すると、主婦からプロまで幅広く支持され、全国から生徒さんが通う。サロン主宰やスペシャリストを目指す方も多く、多数の教室主宰者を輩出、その育成やサポートにも力を入れる。教室運営のほか、トップブランドのコーディネートやプロモーションに関わるなど、多くの企業の花や食文化に関するセミナーをおこなっている。2014年、銀座5丁目にライフスタイルを彩るテーブルウェアなどの、セレクトショップ「イザベラ コンスタンチン」をオープン。著書も多数。