ドイツに毛深い料理が存在する!?ホクホクのジャガイモを使った「ホーリッシェ」

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レバーペーストを入れるとさらにおいしく!

フランスと国境を接するザールラントは、フランスとドイツの食文化を併せ持つ地方です。その中には、ドイツにもフランスにもない料理も存在しますが、「ホーリッシェ」もその中のひとつです。ドイツの伝統料理にクネーデル(Knödel)と呼ばれるじゃがいも団子がありますが、それに似ています。ただ、ザールラント地方ではこのじゃがいも団子を「ホーリッシェ」と呼んでいます。この言葉の意味は直訳すると「毛むくじゃらの・毛深い」という意味がありますが、見た目は決して毛深くはありません。

 

じゃがいもをすって作るのですが、その際に出てくる繊維がまるで毛のようなのでこの名前が付けられたと言われています。すったジャガイモと潰したジャガイモをよく混ぜ、コーンスターチ(ない場合は小麦粉)、塩、バターを混ぜよく練りこみます。その中に、レバーペーストやクルトン、フランスチーズを入れてコブシほどに丸めて、お湯で10分から15分程度、沸騰するまで煮たら出来上がりです。ベーコンの生クリームソースをかけたりザワークラウトを添えるとよりおいしく食べられます!是非皆さんもお試しください!

ドイツに毛深い料理が存在する!?ホクホクのジャガイモを使った「ホーリッシェ」

ザールラント地方の伝統料理「ホーリッシェ」を作る際は、是非レバーペーストをお試しください!ドイツ国家認定食肉加工マイスターの店で本格派のレバーペーストを使ってみませんか?荒挽きタイプは癖が強く、レバー好きの方には堪らない逸品です。

紹介しているお店
ドイツ国家認定ハム・ソーセージマイスターの店 AkitaHam

※掲載情報は 2016/08/09 時点のものとなります。

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ドイツ連邦共和国大使館

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駐日ドイツ連邦共和国大使館は、日本におけるドイツ政府を代表する機関です。ヨーロッパの中心に位置しているドイツと日本は、去る2011年、外交関係を樹立してから150周年という節目を迎えました。そして、今後も互いに両国が協力し合いながら、現在の友好関係を保ち、またより深めながら手を取り合って未来へ向かっていこうという思いをこめ、「ドイツと日本-ともに未来へ」というモットーの下、日本の皆さんにより深く、広く、ドイツを知ってもらうべく、様々な形で活動を行っています。こちらのサイトでは、ドイツの伝統や郷土・食文化についてお伝えします。

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