ふわふわ!こんがり!ジューシー!3拍子揃ったブルガリアの揚げパン「メキッツァ」

ふわふわ!こんがり!ジューシー!3拍子揃ったブルガリアの揚げパン「メキッツァ」

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シンプルだけど飽きのこない味!

こんがりとしていてジューシーな揚げパンは給食やおやつとして大人気メニューのひとつですが、ブルガリアでも「メキッツァ」という揚げパンがあり、朝食やおやつとしてよく食べられています。「メキッツァ」とは、ブルガリア語で「やわらかい」という意味ですが、その名のとおりとてもやわらかく、もちもちとしています。シンプルな材料で誰でも簡単にフライパンで作る事ができ、粉砂糖をかけたり、フェタチーズやジャム、はちみつなどと一緒に食べます。

ふわふわ!こんがり!ジューシー!3拍子揃ったブルガリアの揚げパン「メキッツァ」

ブルガリアのパン屋さんでは、必ず見かけるパンでもあります。また「メキッツァ」専門店もあります。材料がシンプルな分作るのも簡単ですが、専門店で食べるメキッツァはその絶妙な柔らかさに「さすが!」と思わず感嘆の声を上げてしまいます。

ふわふわ!こんがり!ジューシー!3拍子揃ったブルガリアの揚げパン「メキッツァ」

ブルガリアの最も人気がある観光地でもある「リラ修道院」の裏手でも、絶品の「メキッツァ」が販売されています。是非観光に訪れた際には本場の「メキッツァ」を試してみてくださいね。

 

ご家庭でも、朝食におやつにブルガリアの味を楽しんでみてください!

 

【メキッツァの材料】
小麦粉600グラム
ヨーグルト300グラム
重曹小さじ1
塩小さじ1
砂糖小さじ1
ヒマワリ油(サラダ油)

 

【メキッツァの作り方】
1:ヨーグルトに重曹、塩、砂糖を溶かす。
2:1を小麦粉と混ぜ、柔らかい生地にする。生地を20分置いておく。
3:フライパンにヒマワリ油を入れる。強火で油を熱くする。
4:手のひらに油を付けて、卵位の大きさの生地を手のひらで延ばして丸い形(メキッツァの形)にしたものを、高温の油でメキツァの両面を揚げる。
5:揚げたてのメキッツァに、粉砂糖をふりかけ食べる。もしくは、フェタチーズやジャム、はちみつをいずれかをかけて出来上がりです。

※掲載情報は 2016/05/17 時点のものとなります。

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ブルガリア共和国大使館

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ブルガリアはバルカン半島に位置し、北はルーマニア、西にセルビア、マケドニア共和国、南にギリシャ、トルコと隣接し、東には黒海があります。北海道より少し大きい国土で、首都はソフィアです。香水用のバラ栽培が世界最大産地ということでも有名です。ブルガリアの食でみなさんはヨーグルトを連想する人が多いと思いますが、さまざまな民族の食文化の影響、特にトルコ、ギリシャ、ルーマニア料理との共通点が多いです。また、良質なワインの産地としても有名です。

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