ヨーグルトの本家!ブルガリアのヨーグルト活用方法

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ヨーグルトの産地といえばブルガリアというイメージが定着していますが、ブルガリアのヨーグルトレシピは日本ではまだあまり知られていません。ブルガリアでは、ヨーグルトをそのまま食べる事はもちろん、サラダ、スープ、スイーツ、さらに料理にも使います。日本では、市販のものをそのまま食べる事が主流ですが、ブルガリア流のヨーグルト活用方法を取り入れて、皆さんにヨーグルトのおいしさを知って頂きたいです。そこで、今回はブルガリア伝統のヨーグルトレシピをご紹介します。

白雪姫で親しまれるスネジャンカ

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ヨーグルトをふんだんに使用した真っ白なサラダ「スネジャンカ」は、その見た目から白雪姫という別名を持ちます。作り方はとてもシンプルです。水切りをしたヨーグルト、5mm程度にみじん切りしたキュウリ、ニンニク、ディルを用意します。ヨーグルトをボウルに入れ、みじん切りにしたものと、塩、オリーブオイルを加えて混ぜ、アイスクリームディッシャーで盛り付けて出来上がります!おいしく作るコツとしては、あらかじめキュウリの上に塩をかけておくと、味にムラがでません!

さっぱりとしたヨーグルトスープ「タラトル」

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食欲が出ないときに是非試して頂きたいのが、ヨーグルトスープ「タラトル」です。さっぱりとしたヨーグルトの味わいにほどよくにんにくが効いていて、食欲をそそります。最初にご紹介したスネジャンカと材料はほぼ同じです。角切りにしたキュウリ、ディルに塩とオリーブオイルをまぶします。ニンニクをすりおろし、ボウルに全ての材料を一緒にします。最後に塩で味を整えて出来上がりです。ブルガリアでは、暑い日によく飲まれるスープです。

ヨーグルトはソースとしても使います

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ブルガリア料理では、ヨーグルトをソースとして使用する料理も多く存在します。伝統的なナスの料理「ソス・キセロ・ムリャコ」もそのひとつです。作り方はとってもシンプルです。輪切りのナスを塩、こしょう、小麦粉をまぶしてフライパンで両面を焼いた料理です。その上に、ニンニク、ディル、塩を入れたヨーグルトソースをかけて出来上がりです。

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「サルミ」という肉と米で作った楕円形の団子をブドウの葉やキャベツで包んだ、ブルガリア版のロールキャベツももちろん仕上げはヨーグルトソースを使います。日本でもおなじみのひき肉とポテトのグラタン「ムサカ」に、ヨーグルトをかけてからオーブンで焼き上げるのもブルガリアならではです。

ヨーグルトの本家!ブルガリアのヨーグルト活用方法

こってりとして、濃い味付けの料理が多いブルガリア料理にはさっぱりとしたヨーグルトがよく合います。皆さんが作る料理にも、ヨーグルトが良く合うものがきっとあるはずです! 是非、ご家庭で試してみてくださいね。

※掲載情報は 2018/01/21 時点のものとなります。

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ブルガリア共和国大使館

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ブルガリアはバルカン半島に位置し、北はルーマニア、西にセルビア、マケドニア共和国、南にギリシャ、トルコと隣接し、東には黒海があります。北海道より少し大きい国土で、首都はソフィアです。香水用のバラ栽培が世界最大産地ということでも有名です。ブルガリアの食でみなさんはヨーグルトを連想する人が多いと思いますが、さまざまな民族の食文化の影響、特にトルコ、ギリシャ、ルーマニア料理との共通点が多いです。また、良質なワインの産地としても有名です。

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