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福岡・博多を代表する祭りのひとつ、「博多祇園山笠」。仁治2(1241)年を起源とする祭で、国指定重要無形民俗文化財に指定されています。7月1日の飾り山笠公開から15日早朝の追い山まで、福岡市の博多区で毎年15日間にかけて開催される700年以上の伝統のあるこの祭りは毎年観光客や地元の方で賑わいを見せます。
そんな「博多祇園山笠」は、今年も15日で終わりを向かえます。遠方からの観光客の方はもちろん、祭りの余韻にひたりたい方にもおすすめの、博多で人気があるお土産をご紹介します。
1:【おっしょい!山笠シュー】博多祇園山笠をモチーフにした限定メニュー
最後は、福岡を代表するデラックスホテル「グランド ハイアット 福岡」にある「ペストリー&ベーカリー スタール ヴァンシス」が作る「おっしょい!山笠シュー」。なんと、「博多祇園山笠」の舁き山(かきやま)がモチーフになっているシュークリーム。「博多祇園山笠」の象徴的な青、赤、白の3色のチョコレートで手ぬぐいや勢水(きおいみず)を表現したシュークリームは、食べるのがもったいないほどデザイン性が高く仕上がっています。
ヘーゼルナッツのダックワーズとガナッシュの上に、表面をキャラメリゼした塩カスタードシューが積み上げられており、高級感漂うホテルメイドのスイーツです。
2:【博多こいし】由緒正しき「博多織」の五色のお菓子で歴史を感じる
人気ケーキ屋「recettemarina(ルセット・マリナ)」が作る博多の街に語り継がれる博多織の五色献上のクッキー「博多こいし」。古くは、江戸時代、筑前藩主 黒田長政(1603-1623年)が、幕府への献上品として博多織を献上したことより、 博多の地名とともに『献上博多』として広く知られるようになり、博多織は「博多五色献上」と言われる、青、紫、赤、紺、黄の五色の献上博多織を幕府に献上して語り継がれてきたそうです。そんな五色献上に合わせたお菓子は、色に合わせての素材をまぶしたクッキーで、器にのせると五色の色がさらに明確になります。味は、抹茶、紫芋、いちご、きなこ、和三盆。色に近づいた味で、歴史と意味を思いながら食べるのも風情があっていいですね。
3:【めんツナかんかん】日本で1番最初に明太子を販売した「ふくや」の人気缶詰
日本で1番最初に明太子を販売した「博多明太ふくや」の上質な明太がたっぷり使われている人気急上昇中の「めんたいこツナ缶」。お土産のおすすめは「3缶食べ比べセット」。プレーンに加え、明太子増量タイプと、辛さ増量タイプも味見できます。白ごはんの友や、おつまみ、和風パスタ、ポテトサラダにと、幅広く使えて味も本格派の缶詰は、クラッカーにのせてシャンパンのおつまみにして、おしゃれにいただくのもいいですね。
※掲載情報は 2016/07/15 時点のものとなります。
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