トロ甘の生ワタリガニに濃厚ピリ辛ダレが決め手!ごはん泥棒の異名を持つケジャン

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テイストは2種類、濃厚薬味ダレ味とごはんによく合う醤油味

真っ赤なタレに漬け込まれたブツ切りの生ワタリガニ。いかにも辛そうですが、見た目ほどではなく、むしろ甘味を強く感じる料理です。ハサミや足の部分を手に取って、なまめかしい付け根のところにかぶりつくのが作法。上手に食べるコツは甘ガミですね。歯と歯で絞り込むように殻をつぶし、中の身をむにゅっと吸い出す感じ。ねっとりとろあまの身が口の中へと流れ込んできます。

トロ甘の生ワタリガニに濃厚ピリ辛ダレが決め手!ごはん泥棒の異名を持つケジャン

といったところまで書いて紹介が遅れましたが、このワタリガニの薬味ダレ漬けは韓国料理のひとつで「ケジャン」と言います。より正確には、ピリ辛の薬味ダレ漬けをヤンニョムケジャン、もうひとつ醤油に漬けたものがあってそちらをカンジャンケジャンと呼び分けます。カンジャンケジャンは醤油の塩気がカニの甘さを引き立て、ごはんとの相性もよいことから、「ごはん泥棒」の異名もあるぐらいです。

 

最近は韓国家庭料理店でも扱う店が増えてきましたが、できれば海鮮専門の店をおすすめしたいですね。東京、新大久保で韓流前からの歴史を持つ「テジョンデ」は韓国式の刺身店。活魚にこだわってイキのよさを重視する韓国式の刺身は、サンチュなどの葉野菜に包んで食べたり、チョジャンという唐辛子酢味噌につけて食べたりなど、日本とはまた違った魅力があります。そんな刺身とともに「テジョンデ」の名物として活躍しているのが自家製ケジャン。生だけに鮮度が重要であるのはもちろん、時間が経つと味が染み込みすぎてしまうので、最高のタイミングで提供するのにはやはり専門店のノウハウが必要なのです。

トロ甘の生ワタリガニに濃厚ピリ辛ダレが決め手!ごはん泥棒の異名を持つケジャン

お取り寄せの場合は、ちょうど食べごろの状態で自宅に到着。ケジャンのみならず韓国式の刺身やアラ鍋なども取り寄せられますし、ケジャンのタレだけを追加注文する人も多いそうですね。これが実に万能な調味料で、お肉や魚介を炒めてもいいですし、ビビンバやビビン麺のソースとしても応用可。自宅で手軽に韓国気分を味わえます。

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テジョンデ

※掲載情報は 2015/09/24 時点のものとなります。

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キュレーター情報

八田靖史

コリアン・フード・コラムニスト

八田靖史

コリアン・フード・コラムニスト。慶尚北道栄州(ヨンジュ)市広報大使。1999年より韓国に留学し、韓国料理の魅力にどっぷりとハマる。韓国料理の魅力を伝えるべく、2001年より雑誌、新聞、WEBで執筆活動を開始。最近はトークイベントや講演のほか、企業向けのアドバイザー、韓国グルメツアーのプロデュースも行う。著書に『魅力探求!韓国料理』(小学館)、『新大久保コリアンタウンガイド』(晩聲社)、『かんたん、ヘルシー韓国おつまみ』(大空出版)ほか、語学テキストも多数。2014年7月には韓国の地方グルメを紹介する『八田靖史と韓国全土で味わう 絶品!ぶっちぎり108料理』(三五館)を発売し、ソウルだけに留まらない韓国地方旅行の可能性を大きく切り開いた。韓国料理が生活の一部になった人のためのウェブサイト「韓食生活(http://kansyoku-life.com/)」を運営。

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