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湯布院 ジャズとようかん
【季節限定】ジャズ羊羹 chocolat
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「羊羹」を食べる時は、自然と温かい日本茶が欲しくなります。しかし、先日友人からの手土産でもらった「羊羹」はちょっと違いました。
どちらかと言えば、コーヒーや紅茶と一緒にいただきたいと思いました。 名前も洋風な「ジャズ羊羹」と言います。
見た目も面白く、細長い羊羹の上の部分は、「ピアノの鍵盤」の形をしています。見た目は、「羊羹」というよりもケーキのようにも見えます。その「羊羹」を目にしたうちの子どもたちは喜んでしまい、「羊羹」を弾かせてくれとせがむのです。実際に食べてみると、たしかに「羊羹」でした。しかし、見た目のユニークさからは想像も出来ないような繊細な味がするのです。
黒糖の上品な甘さの中で、ワインに一昼夜浸した2種類のドライいちじくの食感が際立ち、美味しさのアクセントとなります。
この「ジャズ羊羹」は、大分県の由布院で生まれました。「羊羹」をジャズに似合うスイーツに仕立てたいという、思いから始まったとのことです。
手土産でいただいたのですが、どこか東京で取り扱っていないかとインターネットで探してみたら、なんと表参道にあるうちの店から歩いて五分くらいの近さにある近所の「ヘイデンブックス」という本屋さんに併設しているカフェで、コーヒーと一緒に食べることが出来るという情報を見つけました。「へイデンブックス」に電話して、持ち帰りに出来るまるまる一棹分のものはないかと聞いてみました。すると持ち帰り出来るものがあるのです。しかも、冬期限定で新発売されたばかりの「チョコレート味」の「ジャズ羊羹」も数量限定で取り扱っていました。この「チョコレート味」に関しては、数量に限りがある為、事前に電話か何かで予約が必要です。ちなみにこの「ジャズ羊羹」は、東京ですと「ヘイデンブックス」でしか手に入りません。
たまたま電話した時に「チョコレート味」の「ジャズ羊羹」があったので、予約して買いに行きました。
今回、ご紹介するのは、その冬期限定のクーベルチュールチョコレートを使った「チョコレート味」の「ジャズ羊羹」です。食べてみると、和菓子のはずなのにチョコレートの味が口の中に広がる不思議な感じがします。ドライいちじくの他に、レーズンやさくらんぼが入っています。和菓子と洋菓子が合わさった新しい味と食感ですが、食べた瞬間に感激の美味しさのあまり、気持ちが一気に上がります。
「チョコレート味」の方が、定番の「ジャズ羊羹」よりも、ワインやシャンパンがもっと合うように思います。「ジャズ羊羹」は、美味しさはもちろんですが、同時に「楽しい時間」を過ごして欲しいという願いが込められているということです。
ご友人に手土産として、「ピアノの鍵盤」の形をした羊羹を持って行くのを想像してみてください。もらった方は、おそらく自然に顔から笑みが溢れると思います。
特に「チョコレート味」の「ジャズ羊羹」は、冬期限定なので春になる前に、ぜひ一度お試しください。
※掲載情報は 2016/01/02 時点のものとなります。
荒岡眼鏡の三代目 眼鏡店ブリンク店主
荒岡俊行
1971年生まれ。東京・御徒町出身。1940年から続く「荒岡眼鏡」の三代目。
父方も母方も代々眼鏡屋という奇遇な環境に生まれ育ち、自身も眼鏡の道へ。
ニューヨークでの修業を経て、2001年に外苑前にアイウエアショップ「blinc(ブリンク)」、2008年には表参道に「blinc vase(ブリンク・ベース」をオープンさせる。
「眼鏡の未来を熱くする。」をミッションに掲げ、眼鏡をカルチャーの1つとして多くの方々に親しんでいただけるよう、眼鏡の面白さや楽しさを日々探求しています。
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〒107-0062東京都港区南青山2-27-20 植村ビル 1F
Tel 03-5775-7525
ブリンク・ベース
〒107-0061東京都港区北青山3-5-16 1F
Tel 03-3401-2835