冬の定番「みかん」を味わうなら、「銀座千疋屋」の最高級みかんがうってつけ

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美しきライトブルーの包装紙も高級店の印象にぴったり

いよいよ年の瀬。慌ただしく時が過ぎていきますが、もうすぐ大晦日、そしてお正月です。昭和の時代は、こたつに入りながらテレビを見て、おせち料理やみかんを食べるなんて光景が良くありましたが、時代が変わってもお正月気分は素敵なものです。そんなシーンでよく出てきたみかんですが、もちろん現在でも冬が旬で、この時期、スーパーでも気軽に売られています。

冬の定番「みかん」を味わうなら、「銀座千疋屋」の最高級みかんがうってつけ

でも、こだわるのも粋なもの。となると、果物といえば「千疋屋」です。東京、日本橋の総本店は1834年(天保5年)の創業という、まさに老舗の高級果物店。

 

埼玉県越谷市付近の千疋という郷で、大島流槍術の指南をしていた侍、弁蔵が、日本橋で果物と野菜を扱う店舗を構えたのが始まり。1881年(明治14年)に「京橋千疋屋」、1894年(明治27年)に「銀座千疋屋」が暖簾分けされました。果物を通販で購入するなら、特に「銀座千疋屋」が僕としてはベスト。

綺麗に並んだ大きな温州みかんに、威厳すら感じる

冬の定番「みかん」を味わうなら、「銀座千疋屋」の最高級みかんがうってつけ

みかんは“温州みかん”といって、日本を代表するブランドを扱っています。「銀座千疋屋」の温州みかんは、ひとつひとつが大きくて、皮もむきやすいのが特徴。そして、なんといっても甘さが抜きんでています。そしてほんのりと酸味も優しく感じられるタイプ。色艶も、ご覧のとおり、美しき蜜柑色。これぞ王道のみかんと言えましょう。

 

もちろん他にもメロンとか高級果物はたくさんあります。でも、こちらのは15個入りで4800円(税別)なのです。1個320円と考えるとかなりの高価格ですが、みかんなので、最高級がこの価格で済むのです。それでいて、贈り物や家庭で味わうとみんなにとても喜ばれちゃう。そう考えると、案外、お値打ちだったりします。

※掲載情報は 2015/12/30 時点のものとなります。

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キュレーター情報

はんつ遠藤

フードジャーナリスト

はんつ遠藤

東京在住。早稲田大学教育学部卒業。海外旅行雑誌のライターを経て、テレビや雑誌、書籍などでの飲食店紹介や、飲食店プロデュースなどを行うフードジャーナリストに。ライターとして執筆、カメラマンとして撮影の両方をひとりでこなし、取材軒数は8000軒を超える。全国のご当地グルメの知識と経験を活かし、ナムコのフードテーマパーク事業にも協力し、現在、東京・大手町のご当地やきとりテイスティングパーク「全や連総本店 東京」の名誉館長も務める。『日経トレンディ』にてトレンドリーダーにも選出。「週刊大衆」「JAL(Web)」などに連載中。また近年は料理研究家としてTVラジオ雑誌などで創作レシピを紹介している。著書は『はんつ遠藤のうどんマップ東京・神奈川・埼玉・千葉』(幹書房)、『おうちラーメンかんたんレシピ30』『おうち丼ぶりかんたんレシピ30』『全国ご当地やきとり紀行』など25冊。

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