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素材の美味しさをそのまま活かしたカボチャジャム
ハロウィンに欠かせない、ジャックオーランタンは、もともとカブで作られていた事を知っていますか?
ハロウィンは、もともとケルト人の宗教的な行事「万聖節」が発祥と言われており、その万聖節の前夜、「All Hallows’Eve」に行っていた秋の収穫を祝い、悪魔を祓うイベントが後にHalloweenになったそうです。そしてその時に、ケルト人はカブやサトウダイコンをくり抜いてランタンを作り、悪魔除けとして飾っていたのです。
これがアメリカに伝わった時に、身近にたくさんあって、加工のしやすいカボチャを使ったことから、カボチャのランタンが一気に広がり、カボチャのランタンがメジャーになったということです。
そしてこのアメリカ式のハロウィンが、世界中に伝わったため、日本でもジャックオーランタンといえば、カボチャがすぐに思い浮かぶようになりました。
今回ご紹介するのは、北海道の自然の恵みをたっぷり受けて育った、カボチャを使った、カボチャのジャムです。
北海道の余市郡にある【ながぬま農園】では、「健康な作物は健康な土からうまれる」という理念のもとに、力のある土を作り、野菜本来の力を発揮させて美味しさを引き出しています。なかでもカボチャはホクホクの食感と甘みの強さが特徴で、そのままでももちろん美味しいのですが、ジャムに加工しても、ホクホク感が損なわれることなく、しっかりとした野菜の力を感じるものになっています。
ふわふわの食パンにたっぷり塗って食べるのがお勧め。食パンの程よい塩見と、カボチャのジャムの甘味でいつまでも食べていたい味わいなのです。
※掲載情報は 2015/10/28 時点のものとなります。
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キュレーター情報
パン・料理研究家
荻山和也
パン・料理研究家
粉からのパン作りに魅せられて、パン研究家の第一人者である、竹野豊子氏に師事。
ヨーロッパを中心に、製パン学校への留学経験多数。現地で習得したパンを、家庭で簡単に作ることのできるレシピにアレンジし、自らの教室や、著書にて発表し、好評を博している。
手捏ねパン以外にも、ホームベーカリーを使ったレシピ本では、今までに無い絶妙な配合で、特に人気が高い。
ホームベーカリーBOOK(グラフ社)、ホームベーカリーで作るからだにやさしい本格ハードブレッド(講談社)他、著書多数。