世界で注目されている伝統に縛られない スウェーデンクラフトビールの魅力

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世界で注目されている伝統に縛られない スウェーデンクラフトビールの魅力

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5月22日(金)スウェーデンクラフトビールイベント

世界で注目されている伝統に縛られない スウェーデンクラフトビールの魅力

日本と同様にスウェーデンでも近年クラフトビールの人気が高まっています。スウェーデンの人口は950万人強、日本の10分の1弱ですが、ビール全体の消費の中でクラフトビールの割合は日本が1%程度に対してスウェーデンは5%の水準となっています。ヨーロッパの各地域でも注目を浴びるようになってきていて、フランスやイタリア等では、スウェーデンクラフトビールをよく見るようになって来ました。ただ、日本でスウェーデンクラフトビールを飲める場所、買える場所が多いわけではありませんので、今回スウェーデンクラフトビールを体験していただくイベントをスウェーデン大使館で開催しました。今回はスウェーデンのクラフトビール事情を伝えるセミナーと、実際に味わってもらう場の2部構成で行い、セミナーではスウェーデンで有名なビアブロガーで、熱烈なファンを持つ雑誌「 c/o HOPS 」編集長のPelle Stridh さんに登壇いただきました。

スウェーデンクラフトビールの歴史と現状

世界で注目されている伝統に縛られない スウェーデンクラフトビールの魅力

スウェーデンはビールを好む国で、実に1000年に渡って愛してきました。14世紀~15世紀には水が良くなかったという理由もありますが、低アルコールのビールも作られていて子供ですらビールを口にしていたという歴史もあります。近世に入ると、ブリュワリーのブームが1800年台半ばから興り、1890年には実に500以上のブリュワリーが存在しました。恐らく当時の人口はおそらく400万人程度ですので、かなりの割合と言えます。1988年には、アルコール飲料を厳しく管理される時代になり、大きなブリュワリーの死という時期が訪れ、ブリュワリーがなんと18社まで減りました。その後また少しずつブリュワリーが増えて行き、政府が管理することによって12カ国のビールスタイルを楽しめるようになり、その後に変革を迎えます。変革は1992年に開催された「ストックホルム・ビール&ウィスキー・フェスティバル」で起きました。当初の予想を遥かに超える18,000人が最初の日に訪れる大イベントになり、その内10,000人はチケットが買えなくて会場に入ることなく帰路に着きました。そこからビールに対する可能性を感じた多くの人たちが動き、翌年の2013年には70箇所が、現在では170ものブリュワリーがスウェーデンで存在するまでになりました。

世界で注目されている伝統に縛られない スウェーデンクラフトビールの魅力

近年スウェーデン国内で、クラフトビールに注目が集まるようになった理由は、新しいブリュワリーが出てきたということだけではなく、レストランのビールリストの充実化、スタッフがお客様にクラフトビールに合う料理の情報を提供する光景を良く見るようになったということも挙げられます。つまり、ここ数年スウェーデン国内で、純粋に食べ物に興味関心を持つ人が増えて、様々な料理スタイルを楽しむようになって来たことも大きな要因だと感じています。

強みは、自由なスタイルを追求できるところ

世界で注目されている伝統に縛られない スウェーデンクラフトビールの魅力

現在のスウェーデンクラフトビールのヨーロッパ各国に対しての強みは、特定のスタイルがないというところです。他のクラフトビールで有名な国と違い、守られなければいけない伝統やスタイルは無く、現在、世界中に存在するスタイルを取り入れていくことが可能です。IPA、インペリアルスタイル、バレーベースビア様々な種類のクラフトビールがそれぞれ独自のスタイルで進化を遂げています。そして、スウェーデン国民の気質も大きな強みとなっています。スウェーデン国民は良い品質を追求する風土で、それはこのクラフトビールにもしっかりと表現されています。

実際に味わうテイスティングイベント

世界で注目されている伝統に縛られない スウェーデンクラフトビールの魅力

セミナーの後は、実際に参加していただいた方々にスウェーデンクラフトビールの実力を味わっていただくために、大使館の庭でテイスティングを行いました。今回はクラフトビールが主役ではありますが、スウェーデンを髣髴させるフィンガーフードも会場では提供させて頂きました。

 

今回テイスティングできたクラフトビールの多くは、まだ日本未発売のものですが、スウェーデンクラフトビールに触れる機会がそれほど多くは無い方々もいらっしゃっていたので、非常に多くの驚きと喜びの声を聞くことができました。

 

日本ではまだまだ認知度が低いかもしれませんが、機会があれば是非皆様にも味わっていただきたいと思っています。

クランベリーラドラー

世界で注目されている伝統に縛られない スウェーデンクラフトビールの魅力

クランベリージュースとビールの出会いを体験できる、まったく新しいクラフトビール。ビールとジュースを約55:45でブレンドしています。見た目も綺麗なロゼワインを見ている感覚で、アルコール度も低く、ビールが苦手な方でもチャレンジできるクラフトビールです。休日の午後、おしゃれに喉を潤してください。

※掲載情報は 2015/06/01 時点のものとなります。

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スウェーデン大使館

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福祉の先進国スウェーデン。男女平等の国スウェーデン。それだけではなく観光としても有名です。スウェーデン北部に広がる大自然、世界一美しい首都ストックホルム、有名なガラスの王国など、スウェーデンには見所がいっぱいあります。食文化も非常に豊かで、洗練された乳製品はもちろん、牛肉、豚肉、魚介類の消費も多く、ジャガイモが付け合わせとして茹でて供されることが多いです。また、スウェーデン料理には膨大な種類のパンがあります。形や大きさ、ライムギ、エンバク、オオムギ、白パン生地、黒パン生地、サワードウ、全粒粉といった材料で非常に多くのパンが愛されています。多くの肉料理、特にミートボールが、リンゴンベリー・ジャムを添えて食べられており、代表的な伝統料理となっております。スウェーデン料理の菓子は、伝統的に酵母ロールパン、クッキー、ビスケット、ケーキの様々な種類があります。フィーカ(Fika、お茶の習慣)もスウェーデンで欠かせない食文化です。食文化という側面で、皆様にスウェーデンの魅力を感じ取っていただければ何よりも幸せです。

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