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ドミニク・ブシェ トーキョー
山形豚のブランケット ジンジャー風味(1名様分)
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早いものでもう12月も半ばを過ぎました。街にはツリーが飾られたり、イルミネーションが点灯されたりと、ホリデー気分が高まっていますね。今回は、そんな今の時季こそ楽しみたい、絶品の煮込み料理をご紹介します。
ジョエル・ロブション氏の右腕として頭角をあらわし、「トゥール・ダルジャン」や「ホテル・ド・クリヨン」など、名立たる名店の総料理長としてフランス料理界を牽引してきたドミニク・ブシェ氏。2013年に日本へ進出し、東京・銀座にフレンチレストラン「ドミニク・ブシェ トーキョー」を構えています。
同店は、ドミニクシェフより直接継承した技術や知識を大切にしながらも、柔軟なアイデアを取り入れた独自のレストランスタイルを確立。パリのアパルトマンをイメージした温かみのあるグランメゾンは、多くのグルマンに人気の名店です。
ドミニク・ブシェ トーキョーは、お取り寄せメニューも充実。オマールブルーのポワレや牛テールの赤ワイン煮込みなど、おうちディナーを華やかに彩る美味が販売されています。中でも私のおすすめが『山形豚のブランケット ジンジャー風味』。通常よりも長い肥育日数をかけることで、きめ細やかでしまりのある肉質とジューシーで甘み豊かな脂に育った山形豚を、“フランス版のクリームシチュー”とも言われる冬の定番料理、ブランケットに。紅玉とプルーンのマルムラードをジャムのように添えていただくのですが、これがもう絶品なんです!
山形豚のブランケットは、豚肩ロースの余分な脂や筋を丁寧に取り除き、下味をつけてから焼き色をつけ、生姜や香味野菜と約3時間かけて煮込んで調理をします。煮汁を漉し、灰汁をとしながら煮詰めてソースに。紅玉りんごを砂糖でキャラメリゼしてドライプルーンと合わせたマルムラードとともに真空パックに詰められ、冷凍便で届きます。
山形豚のブランケットとマルムラードは解凍させたあと、真空パックの封を切らずにそのまま熱湯の中に入れ、5分間湯煎します。ブランケットは真空パックを開けてソースごと全て鍋に移し入れ、中火で2分ほど煮立たせてからお皿に盛り付けます。マルムラードも真空パックから取り出し、別のお皿に盛り付ければ完成です。
温めて盛り付けるだけで、フレンチのメインディッシュが完成するなんて良い時代になったなあ……としみじみ実感してしまいますが、お味はしっかりと本格的! ほろほろに煮込まれた山形豚に旨味たっぷりのソースが絡んで、ほっこりする美味しさ。マルムラードを合わせると紅玉りんごの爽やかな酸味とドライプルーンの風味がさらにプラスされて、より奥行きのある味わいになります。
お肉はもちろん、生姜が香るソースが冬にぴったりの美味しさ。ぜひ、ソースをパンに付けて召し上がっていただきたいです。サラダやスープ、ワインを添えたら素敵なおうちディナーが完成します。お花やキャンドルなどでご自宅を素敵に飾り付けて、ムード満点で楽しんでみては?
ドミニク・ブシェは、銀座の「ドミニク・ブシェ トーキョー」のほかに金沢、名古屋、京都で店舗を構えており、銀座ではビストロも運営しています。お近くにお出かけの際にはぜひ訪れてみてくださいね。ご自宅でも、お店でも。「ドミニク・ブシェ」の美味しさで、素敵な冬をお過ごしください。
商品提供元:ドミニク・ブシェ トーキョー
※掲載情報は 2022/12/17 時点のものとなります。
管理栄養士
松田智華
東京育ちの30代。
とくに「調味料」が得意分野で、これまでに試食してきた調味料の数はなんと2000種以上にも。
管理栄養士の資格を活かし、安心安全な食を提供するために各方面で活動中。
共著での書籍の出版、雑誌への寄稿やテレビ出演など、メディアにも多数登場しています。
好きな食べものはパイナップル、カレー、グラタン。
各地をお散歩中に見つけたおいしいものや、魅惑のお取り寄せグルメやギフトをはじめ、キッチンに立つのが楽しくなるアイテムについても発信していきます。