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サルサ風味とはまた違う、マヤ族伝統の万能「香味油」
ここ数年、食べるラー油やスパイスカレー、麻婆豆腐などピリ辛系の食べ物が繰り返し話題になることが多いですね。昔から日本人はあまり刺激的な味は好みではなかったはずですが、やはり昨今の日本列島亜熱帯化?の影響でしょうか、辛いものに人気が集まっているようです。
かく言う私も、自家製ラー油を何種類も試作してみたり、新たな七味や山椒オイルなどを探してみたりと常に注目してきました。そしてついに「これなら何でもイケる」というアイテムに出会ったのです。それがこの「イーク・ハバネロオイル」です。
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「イーク」とは唐辛子を意味するマヤ語、そうこの「ハバネロオイル」はメキシコ・ユカタン州に残る、古代マヤ族の末裔に伝わるレシピをもとに開発されたものなのです。
「辛いハバネロ」と聞くと、普通はタコスやピザ、パスタなどにかけるお馴染みの、赤いサルサのようなソースを思い浮かべますよね。
ところがこの製品は、純粋なハバネロの辛味や旨味を菜種油に移しただけの、いわゆる「辛味のある香味油」なのです。
つまり、発酵調味料ではなく酸味もないので、お料理の風味を変化させることなくキリッとしたさわやかな香りと辛味を加えることが出来るのですね。
洋食はもちろん、和食に合わせる時にも素材の味をそのまま生かすことが出来る、とても稀有な香味油だと思います。
そのままでの使用はもちろん、スパイスや柑橘類、あるいは醤油、味噌などを合わせて特製オリジナルドレッシングを作ってみてもいいですね。
販売サイトには、調味料として使用する時のヒントになるレシピが多数掲載されていますので、参考にすれば料理のヴァリエーションも広がりますよ!
他では体験できないような、繊細でさわやかな辛味の世界を、ぜひ体験してみてください。
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※掲載情報は 2019/09/02 時点のものとなります。
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キュレーター情報
料理写真家
今清水隆宏
1965年、東京都生まれ。東京造形大学卒業。1988年よりフリーランスフォトグラファーとして独立。
以後、国内・海外、料理研究家・シェフを問わず主に雑誌、料理レシピ、レストランなどの料理およびその周辺の撮影、書籍企画等を担当。他、百貨店等各種カルチャースクール、地方自治体等にて「料理写真講座」の講師、講演等でも活動。社団法人日本広告写真家協会会員。