何とも言えないかぐわしい香り、おばぁの「山の唐辛子」

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辛さより旨味がたっぷり、自由自在な「和風ミックススパイス」

どのご家庭にも必ず常備されているであろう「七味唐辛子」ですが、結構こだわりのある方も少なくありません。江戸は両国、薬研掘にあったお店がその発祥といわれていますが、当時から漢方薬の一種として人気があったようです。今でも浅草には、店頭で自分好みの味に調合してくれるお店がありますね。京都や長野にも同じく老舗の七味店がありますが、それぞれその風土や、お料理に合わせて配合が少しづつ違います。

そもそもいわゆる「七味唐辛子」には、唐辛子・焼唐辛子・山椒・麻の実・黒胡麻・白胡麻・紫蘇・陳皮・けしの実・生姜・青のりなどの材料が使われていて、その中から七種類を選んで合わせるわけですが、特に老舗店では七種類という縛りがあるがゆえに、それぞれの独自の「配合の黄金比」が存在するようです。

先日、そんな老舗七味店のこだわりの配合を一気に飛び越え、私好みの味に仕上がっている「唐辛子ミックス」に出会いました。これがご紹介する「山の唐辛子」です。

何とも言えないかぐわしい香り、おばぁの「山の唐辛子」

販売しているのは山中湖にも近い、キャンプ場が多いことでも知られる山梨県道志村の道沿いにある、その名も「おばぁの台所」という休憩処。ツーリングのライダーや、キャンプ帰りのドライバーたちが気軽に立ち寄って軽食をとったり、地元の農業特産物、自家製ジャムなどオリジナルのお土産品を購入できる、木造デッキのテラスがとても気持ちの良いお店です。そこで発見したこの自家製唐辛子、蓋を開けると唐辛子の旨味を感じる香ばしい香りに続いて、陳皮のスッとした酸味を感じる香りに包まれます。

ちょっと舐めると、辛さよりも胡麻の油分を感じて、旨味が口内に広がります。

はて?と思ってよくよく見ると胡麻も白と黒が混じり、青のりも見受けられますので、「七味」にとらわれず沢山の材料が入っているのがわかります。

そんな自由な「山の唐辛子」、その香りの高さゆえに、和洋中様々なお料理にあうこと間違いなしですので、お近くにお寄りの際にはぜひお試し下さいね。

※掲載情報は 2019/09/16 時点のものとなります。

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キュレーター情報

今清水隆宏

料理写真家

今清水隆宏

1965年、東京都生まれ。東京造形大学卒業。1988年よりフリーランスフォトグラファーとして独立。
以後、国内・海外、料理研究家・シェフを問わず主に雑誌、料理レシピ、レストランなどの料理およびその周辺の撮影、書籍企画等を担当。他、百貨店等各種カルチャースクール、地方自治体等にて「料理写真講座」の講師、講演等でも活動。社団法人日本広告写真家協会会員。

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