お酒に良く合うスモーキーな香りを纏った燻製料理。大人になってからハマったという方も多いのでは？ 自宅でも燻製することは可能ですが、モクモクと煙も出て手間暇もかかるので結構大変。もっと手軽に燻製料理を味わいたいという方に、おすすめしたいのが燻製調味料です。いつもの料理にひとかけするだけで香ばしさが口に広がり、大人の味わいの一皿に変身します。お気に入りを持っておくとおもてなしにも重宝します。

「燻製オリーブオイル」は、数滴を食材に垂らすだけ。おだやかな燻製風味がふわりと広がり、素材自体の味わいをぐっと引き上げてくれます。最高級のエクストラバージンオイルを低温で丁寧に燻製したオイルは、オリーブのデリケートな風味とフレッシュな果実味に、華やかな燻製香がプラス。例えば、いつものサラダ。２、3滴たらせば、お店で食べる味わいへとワンランクアップします。

※現在は写真とパッケージが変更しています。

小さなレストランも併設されている木更津の『かずさ燻製工房』で作られる「燻製調味料」。スペイン産エクストラバージンオリーブオイルを香り豊かな桜チップで燻製した「燻製オリーブオイル」と、マヨネーズの可能性を広げる燻製風味の「燻マヨ」、老舗醤油蔵『大髙醤油』の濃口しょうゆを桜チップでじっくりと燻製した「燻製しょうゆ」の３種が代表作。「燻製オリーブオイル」を刺身にかければ、あっという間にカルパッチョのできあがり！

ブランド名：kazusa-smoke

商品名：燻製調味料3点セット（お取り寄せ可）

英国王室御用達の『マルドン』の塩は、まろやかな味とピラミッド型の結晶から生まれるサクサクとした食感が特徴。イギリスのオーク材で燻製をかけた「燻製塩」は、一度使ったら手放せないほどの特徴あるおいしさです。スープやソースに加えれば味に奥行きができ、シンプルに加熱した肉や魚、野菜にパラリと振れば燻製の風味付けとマルドンならではの食感ある塩味が加わります。元記事ではハンバーガーのレシピもご紹介しています。

大阪地下鉄の本町駅23番出口にほど近いところにある『vege食堂あらき家』は、近郷近在からの来客がある創作料理の人気店。同店が手がける「燻製醤油」は、讃岐の天然醸造醤油を燻して作った薫り豊かな逸品。卵かけごはんや焼肉のタレに、おにぎりやサラダドレッシングなどさまざまに楽しめます。燻製醤油以外にも、「納豆醤油」や「生あおさ醤油」も合わせてお楽しみください。

出雲で明治18年創業の醤油屋が作る２種の燻製調味料をご紹介します。チキンサラダと良く合う「くんせいナッツドレッシング」は、食欲のスイッチが入るおいしさ。濃厚なクリームタイプなので食材とよく絡み、心地よい風味と深いコクにお酒も進みます。刺身や葉物野菜に合わせるなら「くんせい玉ねぎドレッシング」がオススメ。サーモンにかければ、気軽にスモークサーモンに大変身！ 玉ねぎの甘さがあと引くおいしさです。

秋田の郷土料理・いぶりがっこは、燻製した大根の漬けもの。そのいぶりがっこを刻んで燻製卵とともに合わせてディップに仕上げたのが「いぶりがっこのタルタルソース」。野菜スティックやサラダはもちろん、フライに添えるソースとしても活躍します。なめらかなソースに刻んだいぶりがっこが小気味よいアクセントとなり、燻製香がふわりと残ります。ペーストとしてパンに塗れば、ワインの簡単おつまみが出来上がります。

最後は調味料ではありませんが、クランチにして料理のアクセントに使うのもオススメな『スナハラ』の「燻製ナッツ」をご紹介します。新たに登場したのが、アーモンド、カシューナッツ、ジャイアントコーン、ピスタチオの「4種ミックス」。島根県産の桜チップで自家燻製されたナッツは、どこよりも強く香る燻製の香りが特徴です。そのままでももちろんおいしく、一度食べると止まらないおいしさなのでご注意を。