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素朴だけど、完璧な和菓子
地元名古屋にある和菓子屋『一朶(いちだ)』さん。
スタッフの家が近所ということもありお持たせで持ってきてくれました。実はスイーツの味にはとってもうるさい“元シェフ”であるスタッフが「ここの生菓子、どれも美味しいよ」と太鼓判をおして持ってきてくれた『一朶』さんのお菓子。シンプルなのに印象に残る包み紙のデザインも素敵です。
「食べてみて」と促されて、さっそく手にとってみると……。その柔らかさにびっくり。柔らかくて、きめの細やかな、なんともいえない繊細なタッチのふわふわの大福です。
定番の「豆大福」は豆の粒がしっかりしていて食感もたのしめます。また、「草餅」もヨモギの香りがこんなに強いものは食べたことがないくらい美味しい!
さらに、今しか食べられない「いちご大福」は大粒のいちごに上品な白餡、求肥も薄くて、口に入れると溶けていくよう……。口の中に含んだときの味わいのバランス感がみごとです。
春になると、自然といちご大福やヨモギを使った草餅、桜餅などが食べたくなります。季節を感じながら、美味しい旬を和スイーツでいただけるなんて、とっても幸せなことですね。
※掲載情報は 2019/03/22 時点のものとなります。
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キュレーター情報
管理栄養士/料理研究家
鈴木あすな
愛知県名古屋市出身。大学卒業と同時に「管理栄養士」を取得し料理研究家としてのキャリアをスタート。
結婚を機に世界中にたくさんの素敵な食卓=TABLEを作りたいという想いから株式会社Table forを立ち上げる。
現在は料理教室「Cooking School〝Table for″」の運営やメディア出を通じた情報発信、レシピ開発、プロデュース、地域貢献など、より豊かな食卓が増えるよう幅広い活動をしている。