使えば使うほどに味わい深く。丁寧な手仕事を感じる温もりの「ウッドボード」

使えば使うほどに味わい深く。丁寧な手仕事を感じる温もりの「ウッドボード」

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おしゃれなだけじゃない、一生大切に使いたいと思わせる魅力

「地元岐阜県でおしゃれなカッティングボードやまな板を作っている職人さんがいる」。
友人から聞いて、興味を持った私はすぐに取材させていただきたいと連絡を入れ、工房へ行ってきました。

使えば使うほどに味わい深く。丁寧な手仕事を感じる温もりの「ウッドボード」

訪ねたのは、岐阜県西部に位置する本巣郡北方町(もとすぐんきたがたちょう)に工房を構える『woodpecker(ウッドペッカー)』さん。

 

アトリエ兼ショールームというこちらの場所で、自身で製作活動を行っているのが代表を務める福井賢治さん。福井さんは企業とのコラボ商品の開発に携わったり、新製品の企画などを行ったりするなど多岐にわたって活動されていて、全国各地で開かれるクリエイターズマーケットなどにも積極的に出店しています。

使えば使うほどに味わい深く。丁寧な手仕事を感じる温もりの「ウッドボード」

こちらのアトリエから生まれる、まな板やお皿、ウッドボードなどは、単なる道具というだけではなく、「暮らし」と「自然」をつなぐ大切な役割を持った“木”という尊い存在。そんな福井さんの想いがあるからこそ、より良いものがこのアトリエから生まれていくのです。

 

丁寧な手仕事を間近で見ながら、福井さんの製品づくりへの想いを聞けば聞くほど、ますます『woodpecker』さんのファンになっていました。

使えば使うほどに味わい深く。丁寧な手仕事を感じる温もりの「ウッドボード」

素材の味わいや良さを知っているから、硬い木はカッティングボードに、柔らかい木はまな板にと、木の特徴を生かして製品が作られます。

 

安価で見た目の良い“カッコイイ”海外の木材や流行の材料を使わず、昔から「ここ」にある日本の“木”を使うというこだわり。福井さんの商品が、どこか温かく手をかけてでも一生使いたくなると、使う人にそう思わせる不思議な魅力の理由が分かりました。

使い方いろいろ。料理や用途にとらわれずアイディア広がる道具

使えば使うほどに味わい深く。丁寧な手仕事を感じる温もりの「ウッドボード」

私が愛用しているのはこちらふたつ。前菜をのせているカッティングボードと点心をのせているお盆です。

使えば使うほどに味わい深く。丁寧な手仕事を感じる温もりの「ウッドボード」

もちろんカッティングボードとしてパンやチーズをのせたりしても。

使えば使うほどに味わい深く。丁寧な手仕事を感じる温もりの「ウッドボード」

お盆としてお茶を運ぶこともありますが、こんな風にお料理をのせても可愛いです。木の温もりを感じる“器”は、肩肘張らずに様々な用途で使えるというのも楽しいですよ。

 

使えば使うほど味が出てくるので、これからの変化も楽しみながら使い続けたいと思います。

紹介しているお店
woodpecker(ウッドペッカー)

※掲載情報は 2018/12/23 時点のものとなります。

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キュレーター情報

鈴木あすな

管理栄養士/料理研究家

鈴木あすな

愛知県名古屋市出身。大学卒業と同時に「管理栄養士」を取得し料理研究家としてのキャリアをスタート。
結婚を機に世界中にたくさんの素敵な食卓=TABLEを作りたいという想いから株式会社Table forを立ち上げる。
現在は料理教室「Cooking School〝Table for″」の運営やメディア出を通じた情報発信、レシピ開発、プロデュース、地域貢献など、より豊かな食卓が増えるよう幅広い活動をしている。

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