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風味色々な30種以上の可愛らしい美味お干菓子をギュッと詰めた愛らしい缶に気持ちも上がる
おもたせを選ぶときはやはり地元銀座のお菓子を選ぶことが多くなります。シーンによって、すぐにお渡しできて召し上がって頂けるときはフレッシュな生ものなどを選びますが、遠方にお帰りの方や海外のお土産などには日持ちのする珍しいものなどを選びます。なかでも銀座コアに本店のある創業明治23年の老舗 銀座菊廼舎さんの「冨貴寄」は鉄板です。差し上げた方はまずはその愛らしいデザインの缶に心惹かれるようです。
打ち出の小槌などが描かれた宝づくしの絵柄は格調高く、心が弾みます。そしてその蓋を開けるとわあ~っという歓声が広がるのです。そこには30種類以上の品の良い彩とりどりのお干菓子たちがびっしりと美しい配置で詰っているのです。
ぱっと目を惹く和三盆糖の打ち物は季節によって桜や梅や色々なパターンがあるそうで、薄く抜かれた可憐なひとひらはカリっと優しい甘さが見た目を裏切らない儚い美味しさです。
メインのバターを使わないあっさりした美味しさの和風のクッキー風干菓子は胡麻風味や生姜風味、抹茶味など小さいながらもそれぞれに香ばしさやほんのりした苦みなどお味の特徴があって口に運ぶ度に楽しさが広がります。時々表れる落雁や糖衣を着た落花生、ハッカ糖なども嬉しく頂く手が止まりません。
懐かしい金平糖もシャリッとした甘さに癒やされます。この心躍る玉手箱のような冨貴寄は用途によって色々なサイズやバージョンがあるのも魅力です。海外の方へのお土産には富士山の打ち物が入ったもの、ちょっとした御礼に大勢に配るには小さめのハート缶などですが、定番で差し上げたり、自分のおやつ用に頂くのは赤丸缶です。
丁度良いサイズで飽きがなく美味しく頂けるのに、驚くほどお手頃なのも嬉しい逸品なのです。どなたに差し上げても喜んで頂ける銀座菊廼舎さんの冨貴寄。ホワイトデーのお返しに悩みの方にもオススメです!
銀座菊廼舎さんの冨貴寄
https://ec.ginza-kikunoya.co.jp/category/C02/61914A.html
銀座本店
〒104‐0061
東京都中央区銀座五‐八‐八
電話番号:03‐3571‐4095
※掲載情報は 2019/02/21 時点のものとなります。
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キュレーター情報
田中伶子クッキングスクール校長
中村奈津子
日本女子大学食物学科卒業後、全日本司厨士協会に就職。ニューヨークのニュースクール、フィレンツェのラ・フォールアカデミー、香港鴻星料理学院で学ぶ。2006年ニューヨーク駐在時より料理教室「LOVELY TABLE NEW YORK」を主宰。2009年帰国後、実家田中伶子クッキングスクールに勤務。2012年「LOVELY TABLE GINZA」開校。現在もニューヨークを行き来する活動をしている。
PHP研究所発行月刊誌「JAPAN CLOSE-UP」に料理記事連載。光文社「VERY」「女性自身」などに寄稿。BSフジ阿川佐和子氏の「阿川ごはん」レギュラー出演。日本テレビ「ZIP!」定期出演中。
主婦と生活社発行「一生作り続けたいおかず~50年の名門料理教室のベストレシピ150」が2014年本屋レシピ本大賞4位入賞。2014年9月講談社発行「本当に作りたい料理、ぜんぶ。」好評発売中。