昭和、平成と時代が変わっても、長く愛され続けるアップルパイ。

昭和、平成と時代が変わっても、長く愛され続けるアップルパイ。

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青森県産の紅玉リンゴを贅沢に使用

平成という元号もあとわずかと思うと、過ぎて行く時間の尊さを感ぜずにいられません。
今上天皇が、皇太子だった時に「銀ブラ事件」と呼ばれるエピソードがあります。
昭和27年(1952年)、学習院の高等科3年の時に、東宮侍従をこっそり出し抜いて、
ご学友と3人で銀座の街をくり出されたそうです。
その時に、コロンバン銀座本店で、アップルパイと紅茶を召し上がったそうです。

昭和、平成と時代が変わっても、長く愛され続けるアップルパイ。

そのコロンバン銀座本店は、現在はそこにお店はないですが、場所を原宿に移してコロンバン原宿本店となり、今でもアップルパイを販売しています。

 

コロンバンは、大正13年(1924年)に日本初の本格的なフランス洋菓子店と創業しました。諸説ありますが、ショートケーキを考案したのはコロンバンが最初とも言われておいます。その頃から、宮内庁にも洋菓子を納めていたそうです。

 

また創業者の門倉國輝は、同時期にフランスで互いに修行時代していた画家の藤田嗣治と親交を深めたそうです。
当時銀座にあったコロンバン銀座本店の2階のサロンには、藤田嗣治の代表作の一つ、131センチx 188センチの大作6点の天井壁画が描かれていました。
その後、昭和49年(1974年)に門倉國輝により、その6枚の天井壁画は赤坂迎賓館に寄贈されました。
今でも藤田嗣治とコロンバンのつながりは、コロンバン原宿本店に行っても垣間見えることが出来ます。店内には、藤田嗣治がコロンバンの為に描いた「エッフェル塔」の稀少なオリジナル作品が壁に飾られています。

昭和、平成と時代が変わっても、長く愛され続けるアップルパイ。

店内は喫茶スペースもあり、アップルパイと紅茶のセットがあり、店内でゆっくり食べることも出来ます。ほどよく温められたアップルパイにアイスクリームとフルーツが添えられいます。

昭和、平成と時代が変わっても、長く愛され続けるアップルパイ。

青森県産の紅玉リンゴを贅沢に使用しています。リンゴ本来の味を残し、しっとりしながらもシャキシャキとした食感が美味しさの秘密です。
外側のパイは薄くカリッとした焼き具合で、中のリンゴとのバランスが良くとても上品な味がします。

昭和、平成と時代が変わっても、長く愛され続けるアップルパイ。
昭和、平成と時代が変わっても、長く愛され続けるアップルパイ。
昭和、平成と時代が変わっても、長く愛され続けるアップルパイ。

このアップルパイは、直径15センチくらいのホールでもお持ち帰り用に販売しているので、
ご自宅でもこの味をお楽しみいただけます。やさしい味のアップルパイは、子どもでも大人でも喜ばれます。
お店に方によると、事前に予約して会社帰りにお土産に買って帰られる人も多いそうです。
時代が変わっても長く愛される続けるコロンバンのアップルパイ、懐かしい良き思い出とともに堪能されてはいかがでしょうか?

昭和、平成と時代が変わっても、長く愛され続けるアップルパイ。

※掲載情報は 2019/02/18 時点のものとなります。

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キュレーター情報

荒岡俊行

荒岡眼鏡の三代目 眼鏡店ブリンク店主

荒岡俊行

1971年生まれ。東京・御徒町出身。1940年から続く「荒岡眼鏡」の三代目。
父方も母方も代々眼鏡屋という奇遇な環境に生まれ育ち、自身も眼鏡の道へ。

ニューヨークでの修業を経て、2001年に外苑前にアイウエアショップ「blinc(ブリンク)」、2008年には表参道に「blinc vase(ブリンク・ベース」をオープンさせる。
「眼鏡の未来を熱くする。」をミッションに掲げ、眼鏡をカルチャーの1つとして多くの方々に親しんでいただけるよう、眼鏡の面白さや楽しさを日々探求しています。

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