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チョコレートの美味しさも存分に味わえる、とっておきのクリスマス菓子
お菓子でも四季を感じることができますが、その時期を逃してしまうと翌年にならないと食べることができないお菓子もあります。パティシエの方が修行をしたお店や、修行をした地域に根付いた伝統的なお菓子もまた同様です。今回は、この時期だからこそ味わえる、とっておきのお菓子を紹介します。
京都府福知山市にある『洋菓子マウンテン』の「ベラベッカ」です。フランスのアルザス地方のクリスマス時期のお菓子で、洋梨をはじめ沢山のドライフルーツやナッツがぎっしり詰まっています。
オーナーである水野 直己さんは、『ワールドチョコレートマスターズ2007』のフランス・パリ世界大会において、1位になっており、同時に「ベスト・アントルメショコラ」、「ベスト・チョコレートピエスモンテ」の両部門賞も受賞しています。水野さんはひらめきや創造力が高く、『ワールドチョコレートマスターズ2007』で受賞をした「杏と塩」でも、もミルクチョコレートに爽やかな杏の香り、厳選された死海の塩を使用してフルーティーな杏を引き立たせるなど、ペアリングにも工夫をしています。
そんな水野さんが作った「ベラベッカ」は、口溶け滑らかで柔らかなドライフルーツと香ばしいナッツが心地よい食感を演出しています。
特筆するのは、「ベラベッカ」自体が濃厚な水野さん御自身が作り上げた唯一無二の優しい酸味が特徴のオリジナル・チョコレートを、ふんだんに使用しているのです。弊社カカオバリーブランドの「Or noir(オールノワール)【TM】」では、各シェフのこだわりを自由自在に創り出すことができます。
また、現在、水野さんは弊社カレボーブランドの大使でもあるため、ご自身の技術やチョコレートに対する考え方なども、講習会などでも伝えてくれています。
こだわりから生まれた、パティシエ・ショコラティエならではの「ベラベッカ」、ぜひ食べてみてください。きっと思い出に残る味に出会えると思います。
「ベラベッカ」は、寒い時期のみの販売予定です。ご購入を希望される方は、店舗にお尋ねください。
店舗名:洋菓子マウンテン
郵便番号:620-0017
住所:京都府福知山市字猪崎小字山本322
電話:0773-22-1658
※掲載情報は 2018/12/02 時点のものとなります。
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キュレーター情報
チョコレートアカデミーセンター 東京
尾形剛平
1997年東京製菓学校卒業。サロン・ド・テ・スリジェ(東京都調布市)、ドゥー・シュークル(東京都江戸川区)にて修行し、渡仏。M.O.F.の称号をもつアルノー・ラエル氏を師事しパリで1年間、その後フランス、キブロンのアンリ・ルルーに移り、同店ジャポンのシェフ・パティシエとして帰国。アンリ・ルルーと提携し、日本で展開している株式会社ヨックモックの商品企画開発担当として7年間勤務。2015年4月より、バリー力レボージャパン株式会社に入社し、チョコレートアカデミーセンター東京の責任者を務める。
2006年メープルスイーツコンテスト グランプリ 優勝、2007年ガストロノミックアルパジョンコンクール ピエスアーティスティック部門 準優勝、2015年カリフォルニアピスタチオコンテスト 準優勝・優秀賞など、国内外の受賞歴多数。