和と洋を合わせたら目からウロコの大阪の美味しいもん『粟玄』の「和洋」

和と洋を合わせたら目からウロコの大阪の美味しいもん『粟玄』の「和洋」

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思わず食べてうっとりする!一口サイズの甘美なご褒美

和と洋を合わせたら目からウロコの大阪の美味しいもん『粟玄』の「和洋」

地元大阪の“美味しいもん”といえばたくさんあるけれど、少しお日持ちがして上品な大阪のお土産というと意外に何を買おうかと困ることが多い。元祖大阪名物というと「岩おこし」や「粟おこし」だけど、何となく古くさいイメージで悩むところ。

 

本日ご紹介する『粟玄』さんも、そもそもは昭和15年に創業した大阪では老舗の粟おこし屋さん。本当に申し訳ないのですが、「ああ……粟おこし屋さんか~」なんて思っていたのですが、友人から「和洋」をいただいてびっくりするやら何やら。こんなおいしいお菓子が大阪に眠っていたとは、もう一気に目が覚めました。知らなかった時間が惜しいほどで、以後、我が家には欠かせないおやつとして、そして、ここぞという時の大阪土産として大切な方へお贈りしております。

和と洋を合わせたら目からウロコの大阪の美味しいもん『粟玄』の「和洋」

白い紙に1つ1つ丁寧に包まれた「和洋」はアーモンドがベース。ほのかな珈琲味に生クリームの甘さが加えられた一口サイズのお菓子。飴という程固くはないのですが、贅沢な味がこの小さな塊にぎゅっと詰まっていて、1つ召し上がっていただくと必ずや、もう1つ包みを開けたくなる甘美な菓子と太鼓判を押せる逸品です。粟おこし屋さんだからこそ生み出せたお菓子で、粟おこしの“和”の技法を使って作った“西洋”のお菓子ということで「和洋」と名づけられたそうです。

 

このお菓子、個人的に元気がない時に食べると、めきめきと元気になる魔法のお菓子。疲れている時に食べると疲れも吹っ飛ぶほどで、カリカリッと噛むと、ほんのりとほろ苦い珈琲味にクリーミーな奥深さ、そしてアーモンドの食感、本当にどれだけ完成度高いハーモニーなのだと何度食べても毎回同じことを感じ飽きることがありません。

 

デパート販売はないし、都内からだといつもお取り寄せをするので、1つ1つ大切に噛みしめて食べなければ!!と思いつつ、ひとつ食べると甘美な和洋に魅せられて、手が伸びすぎて1つで終わった試しがありません。

 

上品で完成度の高い甘美なお菓子、誰にも教えたくないほど美味しい“大阪のおいしいもん”いかがでしょう?

※掲載情報は 2018/11/29 時点のものとなります。

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キュレーター情報

宮原昌子

茶ムリエ/メンタルコーチ

宮原昌子

綜合商社勤務を経て結婚。上海に住んだことをきっかけに、上海で中医学・中国茶を学び、飲むこと・食べることが毎日を健康で楽しく過ごすことになると実感。
帰国後、中国茶専門店にて通訳・バイヤー・コーディネート等を手掛け、2004年より茶ムリエとして活動。自宅サロン主宰・企業や団体へのセミナー講師・雑誌やテレビ等の茶の監修・執筆業など多岐にわたり活動後、広州へ転居、華南農業大学茶学部の聴講生となる。
帰国後、クリニックに勤務、心のケアを実動で学び、心理学・コーチングを学ぶ。中医学と茶の理論に加え、心理学とコーチングを掛け合わせた独自のメソッドで、自己治癒力を高める方法・セルフケアのアドバイスを行うと共に、体質にあった茶の選び方を提案している。悩みを明確に整理し、本当にやりたいことの目標・プロセス設定で目標達成をサポートするコーチングセッションは、自信を持って自分らしく生きていけると好評 
上海医薬大学 推拿科卒業
中国労働省和社会保障部公認資格 高級茶藝師・評茶師
銀座コーチングスクール  GCS認定コーチ

監修本:別冊Lightning vol.53「ペットボトルのお茶の本」 枻出版社

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