厳選された食材のみで作る元祖レイズン・ウィッチ

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厳選された食材のみで作る元祖レイズン・ウィッチ

さっくりクッキーに特製クリームと肉厚レーズンがたっぷり

厳選された食材のみで作る元祖レイズン・ウィッチ

洋酒に漬けたレーズンとクリームをサクサクとしたクッキーではさんだ洋菓子を、みなさんも一度は召し上がったことがあると思います。レーズンサンド、レーズンクッキーなど、さまざまな名前で多くのお店から同様の商品が出ていますが、その元祖といわれるのが、東京にある「小川軒」の「レイズン・ウィッチ」です。

「小川軒」は、1905年(明治38年)に、初代の小川鉄五郎氏が汐留でレストランとして開業しました。「レイズン・ウィッチ」は、鉄五郎氏の次男、順氏がフランスの郷土菓子にヒントを得て考案したものです。現在、「小川軒」は、順氏の長男にあたる忠貞さんが代官山、三男の洋さんが御茶ノ水でそれぞれレストランを経営。次男の摩樹夫さんは、目黒で洋菓子専門店「巴裡 小川軒」を営んでおり、看板商品の「レイズン・ウィッチ」をはじめ、さまざまな焼き菓子やケーキなどを製造、販売しています。先代の順氏は、「材料8割、腕2割」との言葉をよく口にしたそうです。そこには、「職人がいかにいい腕を持っていても、食べ物の良し悪しの8割は材料で決まるため、食材の選定が極めて重要である」との思いが込められていました。

「巴裡 小川軒」では、順氏の教えを守り、最高品質の食材を厳選、安全でおいしく、鮮度の高い商品作りを心がけている、といいます。例えば、「レイズン・ウィッチ」に使用するレーズンはアメリカ・カリフォルニアの農家と、バターは北海道のメーカーと契約、「巴裡 小川軒」専用のものを作ってもらっているほか、クッキーに加えるバニラビーンズは名産地であるマダガスカル島で採れた天然物のみ利用しています。こうした徹底的なこだわりにより、元祖の味をいまに伝え続けています。地方発送は不可ですが、店頭受取の商品をホームページから予約することができます。

※掲載情報は 2015/01/21 時点のものとなります。

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キュレーター情報

岸朝子

食生活ジャーナリスト

岸朝子

大正12年、関東大震災の年に東京で生まれ、女子栄養学園(現:女子栄養大学)を卒業後、結婚を経て主婦の友社に入社して料理記者歴をスタート。その後、女子栄養大学出版部に移って『栄養と料理』の編集長を10年間務める。昭和54年、編集プロダクション(株)エディターズを設立し、料理・栄養に関する雑誌や書籍を多数企画、編集する。一方では、東京国税局より東京地方酒類審議会委員、国土庁より食アメニティコンテスト審議員などを委託される。
平成5年、フジTV系『料理の鉄人』に審査員として出演し、的確な批評と「おいしゅうございます」の言葉が評判になる。
また、(財)日本食文化財団より、わが国の食文化進展に寄与したとして食生活文化金賞、沖縄県大宜味村より、日本の食文化の進展に貢献したとして文化功労賞、オーストリア政府より、オーストリアワインに関係した行動を認められてバッカス賞、フランス政府より、フランスの食文化普及に努めた功績を認められて農事功労賞シュバリエをそれぞれ受賞。
著書は『東京五つ星の手みやげ』(東京書籍)、『おいしいお取り寄せ』(文化出版局)他多数。

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