世界農業遺産の大分県宇佐市の「安心院干しぶどう」はハマります!

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ただでさえ美味しいぶどうが、干すことで旨味が更に凝縮

世界農業遺産の大分県宇佐市の「安心院干しぶどう」はハマります!

基本的に好き嫌いはありませんが、まず自分で買うことはないという食べ物の一つに、干しぶどうがあります。そう思っていたら『ドリームファーマーズ』の「安心院(あじむ)干しぶどう」シリーズに、すっかりハマってしまいました。
『ドリームファーマーズ』のある大分県宇佐市は、農林水産循環システムで世界農業遺産指定を受けた街。というのも、その次に指定されたのが、僕が現在住む岐阜県の清流長良川の鮎だったので、よく憶えているのです。
そんな宇佐市の安心院で専業農家を継ぐ、農業青年実業家のチームが手掛けたぶどうから作られました。どうしても自然相手なので規格外の野菜や果物は出てきます。味は同じなのに価格がつかない。そこで彼らは規格外のぶどうを集め、干しぶどうにすることを思いついたのです。
ただでさえ美味しいぶどうなのですから、干すことで旨味は凝縮します。しかも彼らは農薬指導士の資格もあり、無添加。巨峰やシャインマスカットをはじめ、写真で紹介しているピオーネなど様々な種類の干しぶどうがあります。ピオーネは特有の香りがあり、甘みも強く、その中に、ほんのり酸味が現れます。噛めば噛むほど笑みがこぼれてくる……そんな美味しさなんですよね。

※掲載情報は 2018/04/06 時点のものとなります。

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キュレーター情報

イシコ(石原英一)

旅行作家・エッセイスト

イシコ(石原英一)

1968年岐阜県生まれ。静岡大学理学部数学科卒業後、大道芸を使った子供ショーをしながら全国を行脚する生活を10年程続ける。2003年(有)ホワイトマンプロジェクト設立。5年間限定で国内外問わず50名近いメンバーが顔を白塗りにすることでさまざまなボーダーを取り払い、ショーや写真を使った表現活動や環境教育を行う。一方、女性ファッション誌編集長、WEBマガジン編集長を経て、「MONOマガジン」や「散歩の達人」などに連載を持つようになり、エッセイストとしての活動を始める。2008年から2009年まで「SKYWARD」、「SANKEI EXPRESS」、「nakata.net」など新聞、雑誌、WEBに「旅」や「食」をテーマにした連載やブログを持ちながら世界一周。
帰国後、岐阜県安八町に移住し、ヤギと暮らしながら、「旅」と「散歩」をテーマにWEB、書籍、テレビ、講演、商品プロデュースなどを通して表現している。著書に「世界一周ひとりメシ」(幻冬舎文庫)、「世界一周ひとりメシ in JAPAN」(幻冬舎文庫)、「世界一周飲み歩き」(朝日文庫)がある。

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