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日本には、たくさんの魅力的な伝統や文化があります。そんな日本の空気を感じられるようなお菓子は、外国に住む方へのおみやげやプレゼントにもぴったり! そこで、数ある和菓子の中から、特におすすめのものをピックアップしてみました。日持ちするアイテムばかりですから、旅先へ持って行ったり、航空便で送ったりできます。見るだけでも、食べるだけでもなく、日本の美しい歴史や文化の魅力を五感で感じられるような贈り物をしてみましょう。
日本の伝統を伝える“飴細工”はまるで芸術品のような美しさ! 製作体験もアリ
金魚や虎、龍など、昔から日本にある生き物などをモチーフに作られる飴細工は、まさに職人技の仕上がりです。きちんと保管すれば数年間飾って楽しむこともできるため、贈り物にもぴったり。もちろん、実際に食べることもできます。『飴細工 アメシン』の店舗では飴細工の体験もできるため、海外の方を案内すれば最高の思い出づくりになること間違いなしです。
和菓子文化の革新をつづける『とらや』の羊羹
『とらや』の羊羹は、お歳暮やお中元など、ご進物の定番です。しかし、ただ歴史があるというだけではなく、つねに進化をし続けている名店です。たとえば、手のひらサイズの「小型羊羹」。小豆あんや白あんをベースに、はちみつや紅茶、抹茶などのフレーバーを少しずつ楽しめる優れもの。今では目にすることも増えた小型羊羹も、発売当初は珍しいアイテムでした。
古都鎌倉の風景が楽しめる! まるでミニ絵本みたいな懐中しるこ
『豊島屋』といえば「鳩サブレ―」が有名ですが、鎌倉みやげには「名所しるこ」もおすすめです。辞書型の箱に収められた8つの小箱には、それぞれ異なる鎌倉の名所が描かれており、インテリアやコレクションとしても楽しめます。箱の中身はお湯を注ぐだけでおしるこができる「懐中しるこ」。鎌倉に本店を構える豊島屋ならではの名品ですね。
観光庁が選ぶ“世界に通用する究極のお土産”見た目も鮮やかな特製干菓子
富山県の老舗和菓子屋『五郎丸屋』の16代目当主が、銘菓「薄氷(うすごおり」をベースに作り上げたのが「T五(ティーゴ)」。観光庁の「世界に通用する究極のお土産」にも選ばれた逸品です。5つのフレーバーとカラフルな色合いが魅力で、しっかりとした味わいが楽しめます。パリッという食感と、口の中でほどけるように溶けていく繊細さを堪能しましょう。
和菓子の常識をくつがえす! 宝石と見まごうばかりの美しさ
「宝石が木に実っていたら」……子どもの頃、そんな想像をしたことはないでしょうか。それを思い出させる美しい創作和菓子が、『御菓子丸』の「鉱物の実」です。和菓子をいただくときに使う高級楊枝“黒文字(くろもじ)”を木に見立てることで、その名のとおり、まるで鉱石が実っているかのような神秘的な造形美。シャリッ、ぷるっとした食感と、てんさい糖の優しい甘みに、作り手の想いが伝わってきます。
※掲載情報は 2018/01/27 時点のものとなります。
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